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1. 北海道立近代美術館* 2. 岡部昌生『YUBARI MATRIX 1998-2014』 この作品の壁面部分『湧別炭礦病院屋上遺構』は、北海道の歴史に刻まれた炭坑跡を、子どもたちとともにフロッタージュ(こすり出し)したもの。 3. スボード・グプタ『ライン・オブ・コントロール』 インド庶民が使うステンレス食器や日用品を無数に積み上げて造られた巨大なキノコ雲。 4. 雪の結晶の研究で知られる中谷宇吉郎(1900-1962年)が遺した、雪の研究資料(天然雪・人工雪の写真)の展示。 (*写真提供:創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会) 北海道の自然の神秘 × 炭坑〜原子力まで近代化の足跡 続いて、企画展示『都市と自然』のもうひとつの会場である、北海道立近代美術館へ。 札幌市中心部にたたずむこの美術館。1階の展示室では、日本の近代化を支えた炭坑の遺構で制作された岡部昌生の作品に始まり、スボード・グプタ、アンゼルム・キーファーら、世界的な現代アーティストの大型作品がお目見え。 その圧倒的な存在感の向こうに、北海道の産業や社会の歴史が浮かび上がる……! 2階では、ドイツやフランスの炭坑跡地が自然に還っていく様子をとらえた畠山直哉の写真。そして、札幌の自然現象の象徴ともいうべき “雪” をテーマに、カールステン・ニコライ、高谷史郎、中谷宇吉郎博士ら、アート×サイエンスの視点から、都市と自然の関係を見つめ直す展示がずらり。 雪深い北の大地で、人々はいかにして今日の繁栄を築き上げたのか……。想いは尽きない。
Text:Keita Fukasawa
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