葡萄の収穫 | Munehisa Sakurada
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葡萄の収穫

朝の6時に起きて葡萄の収穫のお手伝いに山梨まで行ってきました。

誘ってくれたのはマイマイこと、真藤舞衣子さん。


マイマイは、料理研究家で星男でもたまに教室を開いてくれています。

今回は、ルミエールというワイナリーのお手伝いでした。
葡萄の品種は、甲州。
ちょっと、食べさせてもらったら甘酸っぱくて美味しかったです。

畑のある勝沼ぶどう郷は、名前の通り葡萄畑がそこらじゅうにあり、
収穫の時期なので沢山の葡萄を見ることができました。
丸々とした果実が密集している葡萄はとても可愛いです。

二ヶ所の畑での作業で、一つめの畑は低めに葡萄がなっていて少し腰が心配でしたが、
10名ほどの人達であっという間に終了。

はじめは慣れず、ゆっくりととっていましたが、段々慣れてスピードアップ。
葡萄狩りハイの様な状態になって、実に気持ちよかったです。

二つの目の畑は、倍以上の広さで、終わるんだろうか……と心配になりましたが、
12時のお昼を頂いて俄然スピードアップ。

お昼はマイマイカレー、スコーンでした。

みんなも、同じくすごいスピードを上げます。
早めに終わったら、温泉にいける!と話していたので、更に拍車がかかりました。

葡萄の木は100年ほどの寿命だそう。幹は細いのに、沢山の実をつけます。
毎年、実をつけていくことを思うと、自然や植物って本当にすごいです。

葡萄の木には、蟻やクモがいたりして、当たり前だけどワイルドです。
土から木がなって、葉をつけて実がなる。
雨にあたったり、太陽の光をうけながら、虫たちも共存している。
そんな葡萄がワインになっているということを目の当たりにしたら、
ワインがとても有機的に思えてきて、
いつもとは違う気持ちでありがたくワインを頂ける気持ちがしました。
丁寧に育てる人がいて、それを収穫するのにこんなに手間がかかるということも。

3時ごろに無事終了して、マイマイのケーキを頂きました。

みんなで3トンほどの葡萄を収穫しました。すごい!
その後は念願の温泉と、マイマイのお料理を頂きました。

☆マイマイはこちらでレシピを紹介していますよ~
旦那さんのつよぽんも帰ってきて彼が作っている四恩醸造のワインも頂きました。
四恩醸造のワインはとても人気ですぐ売り切れてしまいます。
情熱をかけてワインと向き合っている彼の話はとても刺激的で、かっこよかったです。

ワインを土地をいたわりながら愛情をかけて作ってる同じ世代の人がいる。
僕も、何か出来たらいいなぁ。
貴重な体験と美味しい料理を作ってくれたマイマイありがとうございました。
星男でも、国産のワインを入れてみよう☆

Profile

munehisa sakurada
TOKYO
fine artist

1993年にモデルとしてデビュー後、俳優、歌手、タレントとして活躍。現在は、美術家として国内外の展覧会に写真を媒体とした作品を発表している。2011年にART&MUSICBAR「星男」を新宿二丁目にオープン。

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