北欧の“かわいい”に出会う旅！ 4泊6日で行く夏のフィンランド

リアルプライスな雑貨が揃う、オルッカリ
雑貨店が立ち並ぶヘルシンキ市街地。どのお店に入ろうか迷ってしまうが、食器も文具もインテリアも、新品からアンティークまで一気に見たい！という方は、まずオルッカリへ。女性2人で経営する小さなショップだが、所狭しと並ぶ商品はどれをとってもセンスが良い。“デザインを手軽に日常に取り入れてほしい”というオーナーの意向で、ヴィンテージ雑貨もリアルプライス。セレクトされたブランドアイテムも揃っていて、像の貯金箱（9€）、スープカップ（小15€、大20€）はギフトにもぴったり。

Olkkari Ja Kruunukirppu
住所：Mariankatu 12 00170 Helsinki
Tel：050 531 4440
営業時間：10：00〜18：00（月-金）10：00〜15：00（土）
定休日：日　アクセス：中央駅から徒歩10分

ヨハンナ グリクセンの直営店へ
フィンランド出身のテキスタイルデザイナー、ヨハンナ グリクセンが手掛けるブランド。カラフルな幾何学模様の織柄には、国内はもちろん国外にもファンが多い。生地をメーター売りしているほか、鍋敷き（28€）ミトン（45€）といったキッチン用品、バッグやポーチが販売されている。ファブリックを多様した什器で世界観を統一した店頭の空間作りには、インテリアのヒントもいっぱい。

Johanna Gullichsen
住所：Fredrikinkatu 18 00120 Helsinki
Tel：＋358 9 637 917
営業時間：11：00～18：00（月-金）11：00〜15：00（土）
定休日：日月　アクセス：中央駅から徒歩15分
URL：www.johannagullichsen.com/

マリメッコのファクトリーでランチビュッフェ
ヘルシンキ中心地にもマリメッコは2店舗あるが、せっかくフィンランドに訪れたのだから、ちょっと足を伸ばして、地下鉄ヘルトニエミ駅近くのマリメッコ・テヘターンムューマラを目指して。本社と工場があるこの地には、ストア、アウトレットショップ、カフェが併設されている。お買いものの途中にカフェ、マリトリ（Maritori）のランチビュッフェ（17.5€）を楽しみながら一休み。

Marimekko Tehtaanmyymälä
住所：Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki
Tel：＋358 9 637 917
営業時間：11：00～18：00（月-金）11：00〜16：00（土）
定休日：日　アクセス：中央駅からタクシーで20分
URL：http://www.marimekko.jp/

アラビア本社のアウトレットも見逃せない
イッタラ、ハックマンをはじめ、多くの北欧ブランドを傘下に持つグループ、アラビア社。ヘルシンキ郊外に、歴史ある工場とミュージアム、ショップ、カフェが一体化した本社がある。ショップには、系列ブランドのアウトレット商品がぎっしり。気泡やゆがみが原因のB品、古い型や、非正規色の商品etc. ディスカウントの理由は様々だが、他のショップでは手に入らないレアなアイテムも多数。掘り出しものを見つけて。

Iittala outlet Arabia
住所：Arabiakeskus, Hämeentie 135 A, 00560
Tel：+358 204 39 3507
営業時間：10：00〜20：00（月-金）10：00〜16：00（土日）
定休日：なし　アクセス：トラム6.8 Arabiankatu下車徒歩5分
www.arabia.fi

“かもめ食堂”隣のアンティークショップ
60〜80年代のヴィンテージ食器を扱うマルコ＆スタディン デザインも要チェック。アラビアの陶器（10€〜30€）。ウルティマツーレというデザインのイッタラの花瓶（60€）。どれもブランドの歴史を感じさせる味わい深いアイテム。このショップの隣は、映画『かもめ食堂』のロケ地として有名になったレストラン、カハヴィラ スオミ。ショッピングを満喫した1日の終わりに、この2軒を目指すのはいかが？

Malco & Stadin Design
住所：Lönnrotinkatu 34 00180 Helsinki
Tel：050 912 3665
営業時間：10：00〜20：00（月-金）10：00〜16：00（土日）
定休日：不定休　アクセス：中央駅から徒歩10分