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田丸麻紀、美しさの理由「子どもの記憶にいい香りを」Hiroko.Kのビューティノート vol.2
子どもの記憶に母の香りを…
──日常で香りを楽しむためのコツはありますか?
H「手に染み込ませるのはどう? 私ね、たくさん人に会ったり、人混みに行く時は手にオイルをふりかけておくの。そうすることで普段から自分をプロテクトする。肌に乗せることで、いわゆるシールドを張る。そうしておけば、握手したときとか、相手の方にも気持ちよく感じていただけるし」
M「普段一緒にいる主人や友人、仕事関係の方もそうですけど、まわりにいるすべての人の記憶の中にいる自分がいい香りとともにありたいですね。でも特に想うのが、子どものこと。小さい頃はそんな意識はないのかもしれないけど『お母さんていい匂い人』『あの時はこんな香りがしたな』って、少しでも爪痕を残せたら、大きくなった時とかに思い出してくれるかなって」
H「いいわね。常に吸気するものだから意識にすっと入り込ませながら、邪魔をさせちゃダメっていうのも難しいところ」
M「香りの選び方とか付け方のセンスや好みもあるんですしょうけど、ちょっと主張が強い人もいますもんね」
H「相手にも自分にも何も意識させないのがいい香り。そして、それこそ自分の欲している香りなの。パートナーとも無意識にいられる。近くに寄ってはじめて『貴方の香りですね』って、わかるくらいがいいのよ」
M「子どもにはいつもお母さんの匂いっていいなって思われていたいからなのか、今後、歳を重ねるごとに香水を変えていこうとも思っています」
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