2023年下半期、あなたの運勢は? 西洋占星術研究家・猫星ラピスが、あなたを開運に導くアドバイスをお届け。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年7・8月合併号掲載)
蟹座|Cancer
6/21〜7/22 生まれ
現実と向き合い一歩踏み出す勇気を持つ
2023年後半は、時代の激変の波をさらに実感することになりそう。08年から23年3月まで蟹座の対人関係とパートナーシップのハウスに滞在した冥王星は、6/12に再び同じハウスに復活。今年いっぱいは過去の焼き直しのような出来事が頻繁に起こるかもしれません。でも、あなたの意識は確実に未来に向かって動き出しています。「この人に付いていっても仕方がない」「この組織にとどまっていても成長はない」など、ご縁が古ければ古いほど、うまくそこから脱皮していきたいと思うように。20年から続いていた「ハイテンション・働き者モード」にもそろそろ飽きて、プライベートを本気で充実させたいと具体的な動きに出てくるのも今年後半の特徴です。
その動機として「見込みのない未来を期待しても仕方ない」という現実的な視点が育ってくることも挙げられます。理想のハウスには3月から制限とプレッシャーの星・土星がいて、「結果が出ない夢」から意識をそらせようとしてきます。「そこにたどり着いたときの自分をイメージできない」と思ったら、細部まで具体的にイメージできる憧れの図を探求してみること。才能開花のために勇敢な一歩を踏み出すのなら、一日も早いほうがいいでしょう。キーワードは「リアリティ」です。
幸運の大惑星・木星は5/17から来年の5月までコミュニティのハウスを通過し、優秀な仲間たちとのコラボレーションを奨励しています。コラボレーションは成功しやすく、一人で動くよりも好感触を得られるでしょう。蟹座自身が新しい価値観を取り入れたり、異質な相手との交流を拒まないことも求められそうです。慣れ親しんだタイプ以外の環境や人物にも、度胸で飛び込んでいって。
恋愛面は「激変」が起こりやすく、一目惚れしたりされたり、というドラマティックな出会いが。なかなかこちらの気分を安心させてくれない問題児を好きになってしまうことも。おしゃべり好きのユーモアセンスに秀でた相手からは、新しいジャンルに興味を持つきっかけを与えてもらえそう。価値観を変えてくれる恋人とは、最初しんどくても末永く互いに面白がれる相性に。コミュニケーションのハウスで水星が逆行する8/24〜9/15は、プライドが過敏になりすぎて恋を諦めたくなってしまうこともありそうだけど、そこを乗り越えれば10月以降安定路線に。ペースを乱されるのが苦手なあなたですが、本当に欲しいもののためならバランスよく行けるはず。長年のパートナーシップは、二人の間のルールを見直すことがあるかもしれません。お互いの負担が軽くなるように工夫を。
「なかなか動かないこと」に関して、やきもきすることも多い23年後半。誠実に向き合いつつ、ところどころ変化球を投げてみるのも効き目アリです。タイミングが重要かつ、やりすぎると逆効果という難しさはありますが、この時期のあなたは直感が発達しているので「ここ」というときにスパイスを効かせられるはず。
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