星男では、11月いっぱい亜美バルーのはじめての個展を開催しております。
シンプルでありながら力強い線が描く、不思議な形をした人物。
角ファミリーと題されたこの作品は、家族をイメージしているのでしょうか、
それぞれに途切れなく、繫がっています。
線というものが、形を描き、線はどこまでも続いています。
まるで、私の中から繫がった友達の様な感覚でこの作品としばらく
戯れることができました。
亜美バルーは、現在パリ在住。受験生ということで展覧会には来られませんでしたが、
この瑞々しくも、力強い作品をあと少しですが是非体感してみてください。
こちらは、亜美さんのお父さんピエールバルー氏の曲を乗せて、亜美さんが沢山の丸太に
絵を描いている映像です。とっても自由!
「亜美バルー個展 角ファミリー」
11/1(木)~11/29(木)
亜美・バルー
1993年東京生まれ、親に連れられフランス、カナダをジプシーする。サーカスにあこがれて4歳からバレー、6歳から新体操、馬上アクロバットなどを学び、12歳でシルクドソレイユの経営するカナダ国立サーカス学校に入るが、母親の説得で1年で辞めさせられる。以来カメラを筆で表現する。現在パリ在住、美大の予備校生。
いつも顔を描いている。特に老人やホームレスと親しく付き合いながらカメラに収めたり絵に描いたりしている、町で廃材を拾って描くのが好きだが、輸送が大変だったので今回は紙の作品を持ってきた。
父はピエール・バルー、母はサラヴァ東京オーナーのアツコ・バルー、姉は音楽家のマイア・バルー。芸術一家の末っ子の暴れん坊である。
受験生の為 展覧会には来られませんが、よかったら感想を皆さん書いてください