最近はビューティの2017 A/Wの発表会ラッシュ。
同じHOTELに週何回も訪れたり、青山→銀座→渋谷→銀座→青山、というハチャメチャな瞬間移動レベルのスケジュールを組んでしまったり。。。
とはいえ、スキンケアもメイクアップも新しい情報が盛りだくさんで、かなりワクワクしながら伺います。
情報のアップデートは大事ね。
そんなワクワクを毎回煽るのは・・・GIVENCHY2017 A/Wの発表会(原宿BA-TSU GALLERY)は4月に行われました。
終了時間ぎりぎりに駆け込み、見渡すと仲良しの会いたかった人たちばかり、という偶然(笑)
ジバンシイ メイクアップ アンド カラー アーティスティック ディレクターのニコラ・ドゥジェンヌ氏(以下 敬称略)が来日するとまわりもザワザワと興奮度が増します。
親日家の彼のキャラクター自体がカリスマなのはもちろん、とてもフレンドリーに接してくれ業界でもファンが多いの。
また彼のテクニックを目の前で見れるのは幸せすぎる醍醐味♥
9月にデビューの「プリズム・ブラッシュ」のデザインにOH!と。
GIVENCHYといえば正方形の艶ブラックコンパクト、プリズムのイメージが強かったのですが、今回のデザインは横長タイプ。
モダンと都会的な新生「プリズム・ブラッシュ」は美しい2色のハーモニーからなるデュオは選び抜かれた色の組み合わせ。
全6色からなるハーモニーで頬を美しく染め上げます。
■プリズム・ブラッシュ 全6色 6,300円(税抜)■9月1日発売
情熱的な血色を与えたり、恋をしたようなポッとしたピンクや、男性がドキッとするようなほろ酔いの色っぽさまでも演出できるの。
テクニックないからなぁ、なんて思う方にも御安心を。
こんな可愛いイラストの説明入り。
密度の高い付属のブラシ(天然山羊毛100%)の動かし方によって色粉が変わりイメージしたい表現も簡単♡
また、ハイライター的にもなるしベースカラーとしても使え、軽やかな発色&しっかりとした主張もお手のもの。
隠し味的な存在のタヒチ産ブラック・パール・パウダーが光を受けるたびに頬にエレガントさを与え、なめらかな立体的な頬を作り上げてくれるのです。
そもそも、これはニコラがアメリカの画家、マーク・ロスコの描く色彩表現と〝スフマート”と呼ばれる細やかな陰影技法からインスピレーションを受けたそうです。
(DIC川村記念美術館 HPから拝借)
このロスコの描いた横長の窓枠のような絵はどことなくプリズム・ブラッシュとリンクしているかのよう。
スフマートという技法はイタリア語で「煙のような」という意味をもち、レオナルド・ダヴィンチによって命名された絵画の色彩技法の1つです。
一つの色から他の色に移る際に、色の境目がわからないよう〝ぼかす”技法のことで、この美しいパレットに宿っているような感じさえします。
そして、
そして、
なんと!!!!!!ニコラの時間があり、急にチークのタッチアップをしてくれるというサプライズに恵まれ、興奮MAX!
メイクスタジオみたいな特設ルーム。
プロセスを同じ事務所(IPSILON)の千晴ちゃん(永富千晴氏)が撮っていてくれました。VeryVery Thankyou~♪
なめらかな手さばきにうっとり。動画で撮っておけばよかった。。。あぁ残念すぎる
位置決めてるのかな♡
頬がみるみる、彼のテクニックで美しく変わっていきます。
使ったのは08 テンダー。
フレッシュで華やかな、女性らしいハーモニー。
どうでしょう?頬、色っぽくなったかな。
スカーフの薔薇の色みたいね。
千晴さんのもモチロン撮りましたよ♪
瞬間、色っぽさプラス。
チークって、、、色によって血色だけでなく感情さえも表現できるから欠かせないのよね。
ワントーンメイクもカッコいいんだけど、あえて主張してみるのもいいかも。幸福度が増した気がします。
素敵-!!
私のお家で使用しているセレクトは03 スパイス。
いきいきとしたエネルギーを感じさせる、鮮やかなコーラル・ハーモニー。
頬に反射してるよう見えますがちゃんと付けてるんですよ。
ブラシはメイクアップ・アーティストのyUKIさんプロデュースの101が気に入ってます。
粉含みもよく肌あたりもなめらか、ブラシのコシも絶妙なの。
そのyUKIさんとも会場で偶然にバッタリ★
左からyUKIさん、まつゆう*ちゃん、MICHIRU氏といった気心知れた人たち。
ほんのり、みんな頬染まってるでしょ。
4月だからみんなコート、しかも合わせたかのようにベージュ~カーキで勢揃い(爆笑)
広告ビジュアルのように甘い色をシャープに入れるのもなんか魅力的だな♡
それよりなにより、まつゆう*ちゃん・・・。前髪、ビジュアルにくりそつ、キュートなんだから、も~
最後に・・・
もうすぐ7月もこんな素敵なラインナップの発売。
黒=GIVENCHYと言えるほど崇高な黒が存在するのです。
テーマが「L’AUTRE NOIR(ロートル ノワール)」フランス語で〝もう一つの黒”という意味。
どんな色と組み合わせしてもコントラストを生んでくれる魅惑の色「黒」、その黒の美しさを表現したコレクションです。
このダブルフェイスなリップスティックに驚く方もいるかもしれませんが、ジバンシイのマスト・ハブ的な存在なんですよ。
バイカラーリップは唇のPHに反応して自分だけの色に美しく染まるミステリアスな1本。
レザーパッケージはジバンシイのアイコン、さらに高級感を醸し出してくれる。
■ルージュ・ジバンシイ・スカルプト(リップスティック) 限定2品 4,800円(税抜)■7月1日発売
驚いたのは・・・コレ!
ん!?もしかして。。
そう、なんと90°に折れるマスカラ!
使うたびにケアができるトリートメントマスカラはコシの強くロングな自まつ毛のために。
細かいまつ毛にもしっかり絡み長くしてくれる独特なブラシ構造。
■ノワール・アンテルディ 4,900円(税抜)■7月1日発売
あと、忘れちゃいけないのがこれこれ。
アイスピンクのマスカラ・ベースは下地として使用するとボリュームアップしてくれるのですが、実はマスカラマスクとして使用できるんです。
まつ毛マスクなんてなかったものね。
ヘアやお肌にはたくさんのマスクも発売されているのに、このパーツはそういえば無い。
まつ毛も守る成分(コットンネクター・大豆プロテイン・ミツロウ、カルナウバロウ)たっぷりで、塗布して寝るだけで太く長さのある美しいまつ毛にしてくれます。
マスカラ下地として使用すると、たっぷりコーティングすることのできるジバンシイ・オリジナルブラシは2種類のマテリアルが組み合わせられています。
こんな感じ。
■ベースマスカラ・パーフェクト 4,900円(税抜)■7月1日発売
では、またね★美香