『Numero』で『WWD』を100倍楽しむ☆ 5.おいしくてヘルシーなフード | Mika
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『Numero』で『WWD』を100倍楽しむ☆ 5.おいしくてヘルシーなフード

今回でWWD Beautyの全てのカテゴリーを網羅。

ラストは少し気を抜いて読んでくださいね。

 

5.おいしくてヘルシーなフード

 

 

イタリアは何を食べても美味しい♡

最近は日本のイタリアンもかなり美味しいですが、私たちが行くところはそこまで堅苦しくなく、少しカジュアルに楽しめるとこが多いんです。

海外出張の時の夜のお食事はみんなの楽しみ。

忙しすぎて時間がおしてしまう時はHOTELでとることもありますが、少し遠出でしてでも行く価値のあるライブ感はたまりません。

 

 

レストランのリザーヴから、美味しいとこ教えてくれる通訳のITARU氏。

ボローニャに移り住んでもうどのくらいなのでしょうか・・・30年弱かな?

 

前のブログでも書かせていただいたのですが神父さんでもあるんです。

建物など聞いたら大変!出張だよね、という仕事はどこか飛ばしたい(笑)

詳し~く歴史を物語風に教えてくれます。思わず聞き入ってしまいます。

 

そんなITARU氏が勧めてくれるレストランは、観光ガイドに載っているのもありますが、地元の方のクチコミや

タクシーの運ちゃんに聞いたのとか・・・バリエーショがとっても豊富。

 

イタリアの方々は食事を大切にするので、みんなでワイワイしながら美味しいお料理を堪能しました。

 

 

 

では、御案内しますね。

 

 

ここはボローニャの中心街にあるカジュアルなピッツェリア。

以前、ボローニャに住んでいた日本人アーティストの方に教えてもらってから、毎年来てる気がします。

 

Ristorante Pizzeria Scalinatella

Via Caduti di Cefalonia 5/e | Bologna, 40125 Bologna, Italy

 

 

1階に大きな石窯。そこで焼く薄焼きのピッツアが美味しー!

 

マルゲリータはもちろん、ざっとメニュー見たら30種類はあったかな。色が少しくすんでいます、デジカメで撮ればよかった。。。ピッツアは熱々でチーズが溶けて糸を引いてる時が最高♥

 

 

 

王道のアーリオ・オーリオ。一口食べたら、すぐにこれを欲する美味しさ。たまりません。。

 

 

 

そして二軒目。

ここはrolland,CEOルカ氏の行きつけの、まだボローニャで新しいオステリア。

ワインでガヤガヤと楽しむイメージのランクでしょうか。

 

OSTERIA della PIEVE

 

 

 

洒落た建物の中に入ると、赤レンガのドーム状の天井が目を惹きます。

 

 

 

 

今日は他の国の方(顔なじみの方も)とルカ、ダヴィデも一緒に大勢の食卓です。

 

 

リコッタチーズのラビオリがモチモチー!!添えてあるのはスピナッチのラザニア。

 

豪華なプロシュートの盛り合わせ。さすが!イタリア!!!!

なのに。なのに。。。実は・・・

rollandのアフターパーティーで、食べなきゃよかったのに、あまりにお腹空いて食べてしまった日本勢。

ほんとうであれば、いっぱい食べたいのにお腹苦しい~~(><)

残ったものはルカがテイクアウトし、次の日ローランドスタッフのデスクにありました。なんてワンダフル!贅沢なランチ。

 

なんで、こう美味しそうな盛り合わせなんでしょう。焼き菓子もいっぱい。胡桃やフルーツも山盛り♡

 

 

そして三軒目。

今回のWWD Beautyで掲載されてるカジュアルな方ね。

 

Il Mulino Bruciato

ここは懐かしい、懐かしい思い出が~

二年前。

深夜にボローニャに着いたのに、お腹はペコペコ。

そこでITARU氏が乗っていたタクシーの運ちゃんに聞いてたどり着いた、このお店。

ちょうど、その時のブログがこれです。一緒に楽しんでね。

 

焼けた風車・・・。また凄い店名。

しかも店内、こんなだったんだ!と行くたびに通されるところによってイメージが変わるお店。

とにかく混んでる、しかも深夜まで。

若い方から、大人のカップル、アーティストみたいな方もチラホラ。

 

お料理はボリューーーーーーミィ。とにかく多い。

アンティパストの盛り合わせは、チームの一人が盛り付けてくれました。(マイプレート)笑・・・多い。

 

大好きだったのが、ズッキーニのフリット♥こういうのは上品でなく、ビールやワインとワイルドにつまみたい。

ズッキーニの甘さがほんのり、美味しくてたくさん食べちゃう。

 

ちょっぴり焦げてる(笑)ブルスケッタもワインと合う♪

店名からして、ちょっぴりお焦げさん、は大切かも(笑)

 

ワインも美味しかった~あ~幸せ。

毎日、ほとんどワイン生活な私は、ちっともソムリエ的な勘はなく、美味しいかな~で選んでいる

超アバウト。

なので、ワインわかる方にいつもお任せ。これがITARU氏とワイン大好きな竹ちゃんのセレクト。

 

 

 

さて、次は・・・ここがわたし的にお気に入りランク上位のトラットリア。

 

TRATTORIA La Scuderia

 

店内はこんな感じの天井ドームが。いたってカジュアルなので大勢でワイワイしたい時はオススメします。

 

私たち日本チームは、いつも10名くらいの大所帯なので、センターのテーブルが多いかな。

壁には銅鍋のディスプレイ。

 

 

 

おっと、ここで写真が小さくしかアップできなくなってしまいました。。。(携帯もモードの指定ミスったかも・・・)

 

これは「トルテッリーニ」。

イタリアでは、ポピュラーな前菜的なスープパスタ。

ラビオリと違うのは、小さければ小さいほどGOODとされ、家庭料理として、その家のお祖母ちゃんが

丸めて作り、その美味しさの決定権を担ってるそう。

隣に座っていたITARU氏が、興奮気味に「これ、ここの、この小ささが最高なんですよ。娘も隣の家のお祖母ちゃんに習って、今では上手に作れて、ここのはイマイチなんて、生意気なこと言ったりして・・・」と、かわいい女の子のお父さんでもあるのです。目尻ダラ~^^

 

レストランに行っても、ただ美味しいね、という感想より、物語を教えてもらうと、いつまでもいつまでも記憶に残っているもんですね。

 

これは「クレッシェンティーナ」。

薄い揚げパンで、中は空洞になってるの。その中にプロシュートやサラミ、チーズなどを

挟んで食べる、というボローニャではポピュラーなメニュー。

揚げてるだけあって、コクがあって美味しいのです。カロリーありそうだけど(汗)

 

お次のディッシュ。

これが本当になんていうか、爽やかでほろ苦くて、好みすぎた一品。

「アーティチョークのサラダ」

どうやって作るのか、ちっとも見当がつかない。。。

日本に帰って、アーティチョークを買って見よう見まねでトライしたものの、正直、格闘して

アーティチョークの逆襲にあって、手も傷だらけ。

どの部分のどれなのか、聞いておけばよかった。根のところの生というのはわかってるんだけど・・・。

パルメザンともマッチして毎日食べたいくらいでした。

 

 

いかめし!!!

的な、前菜もおいしー!いかに詰めるのは何も"ご飯”だけでない、と教えてくれたね。

 

 

左がアーティチョークのリゾット。右は、ここ、ボローニャですもの♥

この土地で生まれた「ボロネーゼ」食べないとね。

rolland japanの佐藤氏曰く「僕は毎日ボロネーゼで大丈夫です♥」というくらいの"ボロネーゼ好き”。

やっぱり本場は美味しかったです。

 

デザートもたっぷり。ジェラートのなめらかさも堪能。

 

最後は大きな写真!?

 

イタリアの赤ワイン。3種類かな、みんなで味わいました。日本で飲むのと違ってみんなで飲むと美味しい空気感が。

2015、イタリアを満喫しました。

 

こんなに食べて日本に帰ったら体重・・・と思うでしょ?

不思議に1キロ痩せてました(笑)

気を遣うイベント、そしてめまぐるしく歩く毎日。東京の生活に戻って、どれだけ歩かないか・・・反省。

 

 

長い長いNumero.jpブログの連載。これで全5回終了。

WWD Beauty vol.357    BEAUTY PATROL「美香・AMATA代表のイタリア日記2015」

読んでいただき本当にありがとうございました。

書くのも大変であれば、読むのも大変なブログだったと思います。

自分の日記のように、思い出してはこうだったな・・・と一字一句を時間かけて楽しみながら書きました。

 

 

普通のブログに戻る前に、もう1つだけ関連ブログにナイスなオチがあります。

 

それを書かないと終われません、いや終わりたくなく・・・(笑)

Un pasto italiano è il migliore! È stato delizioso

 

 

 

 

 

 

 

では、またね★美香

 

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Profile

mika
TOKYO
Owner of AMATA, beauty producer

ヘアサロン『アマータ』のオーナー。毛髪診断士。ヘアだけに留まらず、ビューティプロデューサーとして色々な角度から“美”の追及をしていきます。スーパーコアなライフスタイルや日々の発見など、独自のフィーリングでちょっと偏愛的に綴ります。

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