原宿を出てからというもの、シェアハウス生活とは打って変わって東京のローカルな街に興味津々のわたくし。
最近のマイブームはもっぱら「街活」です。
「街活」とは何か。
ローカルな街をウロウロ散策して、その街ならではの飲み屋に入り、その土地の人を観察する、という一連の行為のこと(私が勝手に命名、提唱)。
このところ休日のたびに東京ローカルな街のあちこちに出没しています。
仕事もプライベートも表参道を中心とする都会ライフにどっぷり浸かっていたことの反動からなのか、ローカルなものの生モノ感、突拍子のなさ加減が新鮮なきらめきを放っているように感じられるのですよ。
この興味深さ、一過性のものじゃなくて、ライフワーク化するのでは……と予感するわたくし。
ということで、これから、【街活!東京ローカル】と題したシリーズものとして、私の街活っぷりをお伝えしていきたいと思います。
もともとは「引っ越そう」と思ったとき物件探しのためにいろんな街に行ったのがきっかけなのですが、さらに興味の起爆剤となったのがこの漫画です。
清野とおる著「東京都北区赤羽」&「ウヒョッ!東京都北区赤羽」。
現在も連載中の「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の方は普通に売られているのですが、「東京都北区赤羽」の方はすでに絶版。
ですが、ハマると徹底する質の私は、その執念深さでamazonで中古品を検索して全巻揃える始末。
もう、読んだら赤羽に行きたくて行きたくて…。
そして1か月くらい前に、ついに赤羽で「街活」デビューを飾りました!
こちらが赤羽のランドマーク、サウナの上にある自由の女神像。
「東京都北区赤羽」にもエピソードが出てくるのですが、これの正体は、
「自由の女神」→「ニューヨーク」→「入浴」→「サウナ」
………という、とんちが効きすぎた立体看板です……。
駅前にそびえるこのモニュメント、赤羽という街を雄弁にプレゼンしているわけですが、あくまでこれは赤羽の姿の一端に過ぎない。
もっともっと底知れない破壊力を秘めているのが赤羽という街なのです………と、さも詳しく知っているかのように言いつつ、浅瀬にしか足を浸していないまだまだ甘ちゃんのわたくしなのですが。
この日はとりあえず、「東京都北区赤羽」にも出てくるとても美味しくて雰囲気も味がある焼き鳥屋さん「むさし」で街飲みデビュー。
おすすめはつくねです。
(お客さんが写り込んじゃいました、すみません)
写真をほとんど撮っていないというのもあり、赤羽の底力を全然伝えきれていないのが不甲斐ない限り……。
次に行ったあかつきには必ずや、赤羽の衝撃をレポートいたします。