10代でのこじらせはアラサーリア充生活でも解消できません | Marina Oku
Marina Oku

10代でのこじらせはアラサーリア充生活でも解消できません

 

昨日、原宿のシェアハウスTHE SHAREの1階にあるインターネットラジオ局「ソラトニワ」の番組、「リバ邸原宿〜ドロップアウト by Liverty シーズン2〜」のゲストとして出演してきました。

 

 

左から、家入一真さん主宰のシェアハウス「リバ邸」六本木に住むしんみはるなさん、「リバ邸」渋谷に住むまついかずとさん、私、「リバ邸」原宿立ち上げ準備中ののはらさん。

 

1時間枠の中で約35分間ほど、ぺらぺらとリア充シェアハウス生活のお話を中心にライターのお仕事の話などについても喋らせていただきました。

 

もちろんラジオ出演は初。

 

終わったあと、リバ邸のみなさんから「しゃべりがすごい」「悔しい」(フォ!)と言っていただき、「あらそう?私喋るの向いてるかしら?やっぱりね〜自分でもそう思ってたんよね〜」といい気になった次第。

 

今回、とくにTHE SHARE人脈関係なく、「シェアハウス界隈で有名な人がいると聞いてオファーさせていただきました」とまついさんからお声掛けいただいたという経緯で出ることに。

 

そんな界隈、見たことない…一体どこにあるんだろう?と思いつつ(笑)、それもこれもこちらのNumeroブログと、そこから広がったシェアハウスコラム&小説連載「奥 麻里奈 シェア体感中」( http://sharepare.jp )やマイナビ賃貸でのコラム連載( http://chintai.mynavi.jp/contents/?s=奥+麻里奈 )のお仕事のおかげですね。

 

 

シェアハウスに住んで充実の2年半。

 

分かったことは、「リア充はブログが書けない」ということ。

 

その瞬間瞬間に満たされると、その充実感がリアルの中だけで完結されてしまい、書き留めようという気さえ起こらない。

 

そして、もう1つ。

 

アラサーで青春を謳歌したとしても、10代の頃の未消化な青春を補完できるわけではない」ということ。

 

私は中高時代、女子校という箱庭の中でムチ打たれる毎日を過ごしたため、「青春を謳歌し損なった」という”こじらせ”を心の中に飼っているのですが、そしてそれ故、それを取り戻すそうとするかのように今シェアハウス生活を満喫しているところがある気がするのですが、その頃のルサンチマンは全然解消されません。

 

その頃こじらせた”青春欲”は“10代の青春欲”として心の中に留まり続ける。

 

今謳歌している青春は“アラサーの青春”として別件なのです。

 

過去のこじらせはもうほどけない、のだから、今の瞬間からこじらせない時間を過ごすしかない。

 

そういう大人がシェアハウスに集まってきているような気がします、主観的すぎるかもしれないけどね…。

 

 

そんなことはラジオではまったく喋ってませんが、2年半シェアハウス生活を過ごした私なりの実感。

 

そろそろ、変化のときがやってきます。

 

Profile

marina oku

“家帰ってからも、リア充”な、原宿のシェアハウスTHE SHAREの住人。 ヘアビューティ業界誌の編集者。『フツーの人』を主役にするコラム&プロジェクト「個性美の解放」ブログを更新中。

Backnumber

Recommended Post