香港にこれから行くひとに
声を大にして忠告したいそれは。
「香港、まじで寒いから!」
です。
「え?香港って…東京よりちょっとアツいくらいだよね?」
そう思われた方。
それはそれで正解です!
しかしだな。
香港の建物のなか、その冷房の強さたるや!!
「絶対18℃設定にしてるだろ!!」という
運動を終えた男子が入れたクーラーか!と思うようなあまりの気合の入った冷やし方に、
体がぶるりと震えます。
デパートのみならず、ホテル、レストラン、あらゆるお店、
さらには地下鉄、バス、フェリーでさえ
ガンガンに冷やされまくっている…
わたしは香港人のガイドさんに訊きました。
「これ、香港のひとは寒くないの!?」
ガイドさんは答えます。
「寒いよ!」
寒いんかーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!
聞くところによると、
冬(平均気温20℃くらい)でもガンガンに冷房を入れるらしい。
凍えながら、マフラーしたり手袋をしたりなどの防寒をするらしい。
なんでだ!!!
なにがしたいんだ!!!
なぜ冷房をつけて凍えているんだ!!!
なんでそこまで冷やすんだ!!!!!!
その理由は、
1.香港の湿度が高すぎること
香港は亜熱帯気候帯に属するので、湿度が非常に高い。
冷房を止めてしまうとみんなカビでしまう!!らしい。
香港の冷房は除湿機の役目を担っているのです!
2.空気が悪くなるから
高層ビルが多く、窓が開けられず空気の出入りも少ない香港の建物において、
冷房は大切な空気循環装置!
香港の冷房は空気清浄器の役目を担っているのです!
3.「気が淀んでしまう」から
伝統的な風水がいまもなお根付いている香港。
風水上、「気が淀む」というのはご法度です。
そのため、室内の空気が動くなることを防ぐため冷房をつけているとのこと。
香港の冷房は人々に過ごしやすい空間をもらたしてくれるのです!
なんか…圧倒的な「わかるようでわからない」このカンジ…!
空気を循環させたいというキモチは伝わるけど「一番寒い温度にして凍える」理由は相変わらずわからない!
しかしそれが…異文化ということです!
どうか香港に行く際は「1枚上着を持って行く」
復唱お願いします!
「1枚上着を持って行く」!!!
パスポートと上着さえあれば
たのしい香港旅行が送れること間違いなしです!
おしまい