昨年新宿にオープンした中国で大人気の火鍋チェーン「海底撈火鍋」へ行ってきた!!
〜中国が生み出した究極のおもてなし〜
このチェーン店がなぜ人気を博したか それは「おもてなしのスゴさ」。
中国と言えば小銭を投げたり物を投げたり雑な接客も多いが、ここでは至れり尽くせりだ。
・入店待ちの間にネイルをしてもらえる
・帰り際にポップコーンがもらえる
・子どもをキッズスペースに預けられる
などなど、例をあげたらキリのない様々なおもてなしが用意されている。
そのおもてなしがウケて、20年前はテーブルが4つだけだった小さな店が今では100店舗近いビックなチェーン店に進化し、池袋・新宿と日本にも進出するほどになった。
~リトルチャイナな店内~
エレベーターが階に上がったその瞬間から日本を忘れる中華感…すごい本場や…。
店員さんも96%は中国人。数人日本人がいるらしい。
わたしたちの席には日本に来て半年の女の子が席についてくれた。
「スープ飲むか?」
「スープ?」
「おいしいスープですよ~!」
日本語が若干おぼつかないが、笑顔がかわいすぎて全てを許したくなる。
わたしが髪を束ねるゴムを忘れて困ってるとささっと髪ゴムを渡して「ゴムあります!!」
同席者が火鍋を食べて汗だくだと氷のカップを渡して「暑そなので氷持てきました!!」
火鍋の煙でメガネが曇ってるとメガネ拭きを渡して「メガネこれです!!」
とにかく手厚い!!!
~もちろんご飯もおいしい~
たれはもちろん自分で作るタイプ。腹ペコにも優しいすぐに食べれるおかずも用意されている。
スープは「麻辣鍋」「キノコ鍋」「中華トマト鍋」「白湯鍋」「中華風豚ガツ鍋」の5種類が用意されていて、そこから1種類、2種類、4種類をチョイスすることができる。
この日はコースだったので2種類。「麻辣鍋」と「キノコ鍋」。
いつか絶対「中華風豚ガツ鍋」を食べたい。豚ガツってなんだ。
次から次へとテーブルに乗せられていく山盛りのお野菜とお肉!!!
わたしは辛いものがダメなのでもっぱらキノコ専門だったけど、よいお出汁が出ていてとてもおいしい。
〆は席まで麵職人がやってきて、お手製の麺をびよんびよんカンフーしながら麺を伸ばし、鍋へ投入してくれる。
時には席まで变脸(ビエンリエン)と呼ばれる芸人がやってきて、演舞を披露してくれることも。
なんという「国内で中国旅行感」……!
365日朝6時まで営業というやる気なので、どんなライフスタイルでも行きやすい!
気軽なトラベルタイムが新宿で楽しめる。
「海底撈火鍋 新宿店」営業時間:11:00~6:00
東京都新宿区歌舞伎町1-21-1 第二東亜会館ビル 6F