小池栄子インタビュー「舞台で力をつけていく30代にしたい」 | Numero TOKYO - Part 4
Interview / Post

小池栄子インタビュー
「舞台で力をつけていく30代にしたい」

talks #06
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バラエティ番組、そして朝ドラから映画まで出演オファーが絶えない女優、小池栄子。スマートで一本芯の通った強さを秘めた彼女はステージでもその唯一無二の存在感を発揮。新作舞台『グッドバイ』では、編集者・田島が幾人もの愛人と別れるために手を組む美女を演じる。そんな彼女が思い描く、憧れの女性像とは? <舞台『グッドバイ』の情報はこちら

家族との時間が好きな仕事をより楽しいものにしてくれる

──オフの日のプライベートな自分を一言で表現すると?

「相当グータラですね。目覚ましをかけずに寝れるのが嬉しいし、次の日のことを気にしないで飲めるお酒も嬉しい。まずオフができたら観たい舞台でスケジュールを埋めて、空いた時間は気ままに友達とごはんを食べたり、お家で主人とご飯を食べたり。時間を自由に使えるということが楽しいです」

──疲れているときはどうリフレッシュしていますか?

「まだ生後3ヶ月のマルプー(マルチーズ×プードル)を実家にプレゼントしまして。私は犬を飼ったことがなくて、犬って誰にでもはしゃいで節操ないよ!と思ってたし、ツンデレの猫派だったはずなんですけど、これが可愛い! 犬って可愛いんだと初めて思いました。まだ小さいので散歩はできませんが、実家に行ってワンちゃんと遊んでいます」

──家族と触れ合う時間は大事ですよね。

「やっぱりそこが充実していないと仕事が楽しく思えないですね。前はプライベートが多少息苦しくてもいいと思うほど仕事が好きだったけど、それじゃあもう今の自分は持たないなって。忙しすぎると肌荒れしたり精神的に落ち込んだりしちゃうので、いくら仕事が好きでもそれじゃ駄目だなと。これからは自分のペースで、仕事の幅を広げられたらいいなって思っています」

ドレス¥78,000、シューズ¥60,000、シャツ¥34,000/以上 Y’s(ワイズ インフォメーションデスク Tel03-5463-1540)、
イヤリング¥30,000/Donatella Pellini(デペッシュモード恵比寿本店 Tel03-3442-2220)

小池栄子(こいけ・えいこ)

1980年11月20日、東京生まれ。98年フジテレビ系列で放送された「美少女H」でドラマデビュー。現在、女優としてドラマや映画、舞台、CMなどで活躍しながら、司会業もこなすなど多彩な才能を発揮。2008年、映画「接吻」(万田邦敏監督)にて数々の主演女優賞を受賞。15年にはNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」でも森野ハナ役を好演。現在、テレビ番組「カンブリア宮殿」「クレイジージャーニー」などにレギュラー出演中。

Photo:Satomi Yamauchi Stylist:Mariko Enami
Hair&Make-up:Koichi Yamaguchi(SLANG) Interview & Text:Tomoko Ogawa Edit:Yukiko Shinmura

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