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ドレスコードは「フェティッシュ」

米原さん連載にて、表参道に新しくできたクラブ「SHAG」のオープニングイベントに潜入。調子に乗って、ここぞとばかりに、渾身のツインテールを結って参戦しました。ドレスコードが「フェティッシュ」だったもので。これが私の精一杯。
 

とっても目立っていたバニーちゃんと記念にツーショット(photo by yasumasa yonehara)。お声かけをしたら「大変お世話になっております!」と名刺を渡されびっくり。普段は美容のPRをされているそうで、こちらこそお世話になっておりました。お会いできて何より。
 

「SHAG」は定期的にドレスコードを指定したパーティを開催するらしく、冒頭にも書きましたがこの日は「フェティッシュ」ナイト。入り口に服装をチェックする係の方が常駐していて、服装が見合わない方の入場をお断りしている場面もお見かけしたり。オープン記念イベントともあって会場は人でごった返していたのですが、みなさんレザーやスタッズなどなかなか精度の高いSMチックなコスチュームを纏っていて、それを見ているだけでも迫力満点でした。
 

檻付きのお立ち台で踊るバニーさま。
 

ここで米原さんに撮影してもらったガールズはヌメロ・トウキョウ12月号(N°82 p188〜)でご紹介しているのですが、みなさんファッションにもメイクにもとっても気合いが入っていました。聞くと、普段の仕事は販売員、会社事務、タレント、バイヤーなど様々。クラブイベントが今夜初(?!)という方も。
 

そして、プロの緊縛師やSM嬢も参戦していたというのも見どころのひとつ。突然ロープを持った女性が登場し、その場で縛り始める、その手際のよさったら。ポールダンサーの方などもそうですが、見られるためにトレーニングされてる女性の体は美しい。アンダーグラウンドであろうイベントに100人以上のお客さんが集まる。どこからこんなに集まってきたのだろうと思ったら、イベントの情報はみなさんネットからキャッチしているそう。そしてみんながみんな、普段SMに興味があるのかといったらきっとそうじゃないですよね。ハロウィンの渋谷に人の波ができるように、なんだかんだとコスプレ大好き日本人。一人ではなかなかできませんが、ルールを与えらることが気持ちよかったりするのかも。
 

今回の連載では、「SHAG」のイベントを切り口に、ドレスコードという言葉が蔓延していた80年代の東京までさかのぼり、米原さんらしい視点で語って頂いてます。28歳の私からすると、なるほど〜と思うことがたくさん。
 
このイベントに行く数日前、某ブランドのPR女史と「最近、身内だけでパーティするときもドレスコード決めて盛り上がることが増えてるよね〜」「そんな時ファストファッションって助かる〜」という話をしたばかり。同じ号には、ドレスアップして参加するイベントをリストアップした「東京ドレスコード事情」という特集も掲載。ブロガーTORICOちゃんが主催するパーティの写真も見れたりするので、ぜひぜひ年末年始のパーティの参考に。お手にとってみてくださいな。
 

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