Bookmarcもうすぐ上陸。 | Numero TOKYO editor
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Bookmarcもうすぐ上陸。

マーク・ジェイコブスがLouis Vittonのデザイナー退任を発表したから…
という訳ではないのですが。
 
先月、取材で中田クルミちゃんとハワイに行きまして、
Marc Jacobsのお店の横を通りながら話したのは、
ニューヨークのウェストビレッジにあるBookmarcのこと。
大学生でありながら古着屋のバイヤーもつとめるクルミちゃんは、
買い付けのために出張でニューヨークに行くらしいのですが、
Bookmarcでゲットしたお土産は、いつも友達にとっても喜ばれるそう。
うん、ギフトを買うにはもってこいのお店。
 
Bookmarcは、ざっくり言うとMarc Jacobsの本屋さん。
 
キュレーションされたお洒落な洋書や古書が、これまたお洒落な什器のなかにとじ込められている、
素敵なブックストア。本だけじゃなくて、オリジナルのステーショナリー、
ノートとかペン、それにトートバッグ、アクセサリーなども揃っているのもさすが。
 
そのアジア初のストアが、10月11日にオープンしますね。
場所は表参道。Marc by Marc Jacobs原宿のお向かいくらいのところ。(東京都渋谷区神宮前4-26-14)

www.marcjacobs.com/special-items/bookmarc/

 
Bookmarcのオンラインストアをうろうろしていたら、
グラフィティアーティスト、Craig “KR” Costello が手掛けるインクブランド
Krinkとコラボレーションしたマーカーインク発見。
 

 
そして映像も発見。
どこのブランドも、YouTubeでオフィシャルチャンネルを持っているものなんですね。
しかもアップされている動画は美しいし、
クリエイティブの裏側に、実はビッグネームが参加していたりするから見逃せない。
 
ヌメロ・トウキョウ最新号の見どころのひとつ。
「ショートムービーにこそ宿る、ファッションブランドの哲学」
 

 
ブランドの公式チャンネルにアップされているショートムービーの中から、
コレクションの様子や広告キャンペーンではない、
映画関係者も驚くような作品に焦点をあててご紹介している企画。
Chanel、Louis Vitton、Pradaをはじめ、
メゾンブランドがこれまでに発表してきた動画を解説付きでご案内。
ファッションだけでなく、カルチャーの最先端にも精通する
ユナイテッドアローズのクリエイティブディレクション担当、
栗野宏文さんにもお話を伺っています。
この企画を読みながらYouTubeで旅をしていると
あっという間に1日が終わってしまいそうに…
なりますが、とっても楽しいのでおすすめです。
 
個人的には、オリヴィア・ビーが撮影したRoger Vivierのフィルムが好き。
 

 
映画を見に行くのもいいですが、
おうちでチョコレートでも食べながら、ブランドのショートフィルムをはしごする。
そんな週末を過ごすのも、結構いいかもしれません。
 

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