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Culture Art

アラーキー・イヤー、10月からは渋谷新スペースで「愛の劇場」展

荒木経惟 「愛の劇場」
荒木経惟 「愛の劇場」(1965年頃) ©︎Nobuyoshi Araki

渋谷に新しくオープンしたアートスペース「CASE TOKYO」。こけら落とし展としてアラーキーの写真展が開催されている。

Text : Manami Abe

「CASE」が、東京とロッテルダムに新スペースをオープン。写真や現代美術、デザインなどのアートブックを刊行する同社の出版部門「CASE Publishing」の書籍刊行に合わせた展覧会をはじめ、シンポジウムやワークショップなどを開催していくという。

東京・渋谷「CASE TOKYO」での記念すべきオープニングは、荒木経惟の写真展で幕を開けた。アラーキーといえば、先月9月まで、東京オペラシティ アートギャラリーで1000点以上を展示する大規模な展覧会が催されたばかり。 他にも妻の陽子を追った東京都写真美術館での展覧会や、シャネル・ネクサス・ホール、東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム、東京・青山にあるRAT HOLE GALLERYなど……、今年だけで数々の個展が開催され、Numero.jpでも度々紹介をしてきた。

本展では、荒木が電通勤務時代の1965年頃に撮影された「愛の劇場」シリーズを展示。「オリンパス ペンF」で撮影された全作品が、オリジナルプリントで展示される。
「愛の劇場」シリーズについて荒木は、「あの頃から〈愛の劇場〉とか言ってたんだねえ。まーそれにしても、イイねえ、イイ写真だねえ、デジタルじゃこうはいかねえだろ。(タカ・イシイギャラリー プレスリリースより 一部抜粋)」と、自身のオリジナルプリントがもつ魅力について語っている。

CASE TOKYOがあるアイリスビルは、渋谷駅から徒歩5分程。渋谷に行く際はぜひ立ち寄ってみたい。
今年77歳を迎え、大小さまざまな展示が開催される“アラーキー・イヤー”。写真家・荒木経惟からまだまだ目が離せない。

オープニング展「荒木経惟 愛の劇場」
会期/2017年9月30日(土)〜11月11日(土)
会場/CASE TOKYO
住所/東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1
時間/11:00〜19:00
休館/月曜・日曜・祝祭日
TEL/03-6452-6705
URL/case-publishing.jp/space.html

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