──この役は難しくてできないかもしれない…と思ったことは?
「私、そんなにネガティブではないので、できないと思ったことはないんです。どんな仕事でも簡単なことはなくて、必ず何かが大変。でもこの仕事は、始まれば必ず終わる。だからできるのかな、とも思います。ほかの職業の友達の悩みを聞くと、人間関係がずっと変わらないところが大変なんですよね。逆に自分たちは毎回、現場ごとに人間関係をつくらなければならない。そこは大変ですが、一つのゴールがあるから切り替えられるのかもしれません」
──この役は難しくてできないかもしれない…と思ったことは?
「私、そんなにネガティブではないので、できないと思ったことはないんです。どんな仕事でも簡単なことはなくて、必ず何かが大変。でもこの仕事は、始まれば必ず終わる。だからできるのかな、とも思います。ほかの職業の友達の悩みを聞くと、人間関係がずっと変わらないところが大変なんですよね。逆に自分たちは毎回、現場ごとに人間関係をつくらなければならない。そこは大変ですが、一つのゴールがあるから切り替えられるのかもしれません」
──サバサバしていらっしゃいますね。広末さん、ここが意外と言われるところはありますか。
「最近、現場で年下の男性に『かっこいい!』と言われます(笑)。たぶん男前な性格なんです(笑)。本当は、尊敬する監督さんや役者さんについていくほうが私は好きなんです。自分は役に集中できますし。でも、そろそろ自分が現場の雰囲気をつくったり、引っ張っていかなければならないのかもしれません。私にはリーダーシップがなくて、誰かやってくれないかなあ…なんて葛藤はありますが、物事ははっきり言いますし、納得できないときには意見することも。そういうとき、年下男子から『かっこいい!』と言われるのですが、『今どきの男子は、もう!』という感じです(笑)」