──ここ10年を振り返られて、ご自身ではいかがですか?
「そうですね…いろんな状況、環境が大きく変わった10年でした。インディペンデント映画とテレビドラマの垣根がどんどんなくなってきましたし、俳優の立ち位置も変わってきました。例えば『MOZU』でご一緒した池松壮亮くん、松坂桃李くん、そして伊藤淳史くんもですが、さまざまな作品を垣根なく行き来されている、素晴らしい若い俳優さんたちもたくさんいる。…でも20代の頃の苦しいこと、悔しいこと、いろんな思いがあってこそ今の僕があるんだとも思います」
──ここ10年を振り返られて、ご自身ではいかがですか?
「そうですね…いろんな状況、環境が大きく変わった10年でした。インディペンデント映画とテレビドラマの垣根がどんどんなくなってきましたし、俳優の立ち位置も変わってきました。例えば『MOZU』でご一緒した池松壮亮くん、松坂桃李くん、そして伊藤淳史くんもですが、さまざまな作品を垣根なく行き来されている、素晴らしい若い俳優さんたちもたくさんいる。…でも20代の頃の苦しいこと、悔しいこと、いろんな思いがあってこそ今の僕があるんだとも思います」
──若い俳優は早く30代、40代になりたいと、西島さんを目標にされていますよ。
「いや、僕はまだそんな。でも、若い人たちにそう言っていただけるのはうれしいですし、その期待を裏切らないようやっていきたいですね」