鏡リュウジが読み解く、2026年下半期の運勢 | Numero TOKYO
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鏡リュウジが読み解く、2026年下半期の運勢

2026年後半の星の動きは、私たちにどんな影響を与えるのか? 鏡リュウジが、12星座別の下半期の運勢をお届け。星からのメッセージに心を傾けて、幸福のステージへと大きなステップを踏み出そう。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2026年7・8月合併号掲載)

 

厳しい時代を抜けて、光が見え出す── “自分自身を楽しむ”が2026年下半期のキーワード!

21世紀にもなっているのに戦火が広がり、世界は混乱のさなか。一見穏やかな日常を送りながらも、誰もが不安と分断を抱えているのが今。歴史の大きな曲がり角に私たちは生きています。この激動を表すように、ここ数年は大惑星たちが激しい動きを見せていました。

『ヌメロ・トウキョウ』のこれまでの企画でもお話ししてきたように、冥王星が250年ぶりに水瓶座に入り、アメリカを中心とした世界の勢力図を塗り替えようとしています。また、土星と海王星が接近して、人々が信頼していたものを揺り動かすさまざまな事件が起こっているのです。

また伝統的に海王星は石油やガスを、土星は障害を表しますが、海王星と土星の接近がホルムズ海峡の封鎖と、それに伴う資源の不足と時期的にも符合していたのはとても象徴的でした。今のところ、ニュースを見ていても問題解決の兆しは見えてきません。

しかし、星の上では希望があるのです。天王星が双子座へ移動することによって冥王星、海王星とそれぞれが美しい角度で結ばれます。占星術の専門用語でいう「グランド·セクスタイル」が形成され、星たちがつくっていた緊張がほぐれるという暗示があるのです。

コロナ禍を「予言」したというフランスの伝説的な占星術家、故アンドレ・バルボーはこれからの数年間は21世紀の中でももっとも良い時代になると予言していました。

現状では、そんな予言はにわかには信じられません。でも、少なくとも希望は失わないようにしましょう。分断されていた世界がもう一度、バランスを取り戻すチャンスがやってくることを信じたいと思います。

知性を表す水瓶座、双子座にある大きな星は、どんなときでも私たちに冷静になれと言っているようです。一歩引いてみれば、人間なんてみな同じ、敵も味方もないという当たり前のことを思い出させてくれているのです。

また、これらの星が導く新たなテクノロジーはこれからの数年、人類を次のフェーズへと進化させていくことになるでしょう。

言葉、交通、教育、コミュニケーションにまつわる大きな変化に注目。さらに、幸運の木星は自己表現とエンターテインメントの獅子座に。緊張感ある世の中だからこそのポップスターが現れてくるかもしれません。あるいは、あなた自身が人生を楽しむエンターテイナーになることで、周囲が明るくなるということも。自分自身を楽しむ。これが26年後半の最大のキーワードです。

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2026年下半期の運勢まとめ


Text & Astrology : Ryuji Kagami Illustration: Asami Hattori Edit : Naho Sasaki

Profile

鏡リュウジ Ryuji Kagami 心理占星術研究家・翻訳家。京都文教大学客員教授。英国占星術協会会員。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。10代から現在まで占星術界の第一人者として雑誌やテレビ、ラジオ、講演などで活躍。『鏡リュウジの占星術の教科書』シリーズなど人気著書、翻訳書多数。「東京アストロロジー・スクール」主幹。近著に『昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話』(東畑開人との共著)。

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