※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです
京都に行ってきました。
河原町に生息する、お洒落な人たちを発掘するために。
というと、なんだか安っぽいスカウトでもしてきたように聞こえますが、
じつはstyle ART project 2008 UNIQUEという、京都造形芸術大学が実行事務局を作って催す、
オシャレ人発掘オーディションだったのです。
おまけに場所が誓願寺本堂内。
公開オーディションをお寺で行なう、という奇抜な発想。かなり好きです!
本尊は阿弥陀如来。ここが会場ってすごいですね。
この日書類審査で残った50人の若者モデルを20人に絞り込む、というのが私に課せられた任務。
問題ないわよ~~と思いきや、かなりかなり難易度が高く、
みんな◎でしょ~、と審査の難しさに目を白黒。
このプロジェクトの発起人、後藤繁雄氏(中央)と、東京から審査員として都入り(!)した
KYOTO JAZZ MASSIVEでも名を馳せる、プロデューサー兼DJの沖野修也氏(右)。
左は進行中の学生さん。
このイベントはすべて京都造形芸術大学の学生さんが運営を仕切っておられました。
審査員としてもうひとり都入りしていたのが、新田桂一フォトグラファー(左)。
今回選ばれたモデルたちの撮影を担当します。
5/31日、6/1日の2日間、 art project room ARTZONEで公開撮影だそうです。
本尊に手を合わせるのは、審査員を務める水野大二郎氏。
ファッション・リサーチャーであり、講師でもあります。
上記の日程で撮影された写真は、5/31~6/15日まで。ARTZONEにて。
5/31~6/26までミーナ京都にて飾られているそうです。