日常に現れた非日常 | Aisa Arikawa
Aisa Arikawa

日常に現れた非日常

私の卒論テーマであり、そして永遠のテーマである

「日常の中の非日常」空間/体験。

その内容はこのブログを通じて具体的に発信していきたいと思っていますが、

今日はそんな私の心くすぐる素敵なイベントについて。

私は自称「蚤の市」マニアなので:D、もちろん朝イチで参加してきました。

「いつもの蔦屋」が、異国情緒と、様々な時代の遺産で溢れる「非日常空間」へ。

午後から天気が傾いてきましたが、この時間はお天気でとても気持ちよかったです。

 

平日はガラガラで無駄なスペースになっている駐車場を

こうやって有効活用しようというのは何とも粋な計らいだと感動しつつ中へ・・・

 

日本は「蚤の市」≒「Vintage market」なので、

「蚤の市」と言ってもvintageで価値も値段もお高いものが多く、そこは今回も例に漏れず・・・

vintageに囲まれて興奮し過ぎて財布の紐を緩めてしまうと大変なことになってしまう!汗

色んな意味で「身の丈に合ったお宝」を見つけることができるか。

その冒険心と、出逢いへの期待と不安とが蚤の市の醍醐味だと思います。

ーどうしてこれに惹かれるんだろう?

ー前の人はどんな想いで使っていたんだろう?

ーどんな風に使ってあげたらもっと輝かせることができるかな?

こういう想いが浮かばないモノはきっとあなたが手にするべきものではないはず。

Vintageが流行りだから「それっぽい」モノを買って満足な風潮は危険。

海を超え、多くの人に愛されてきたモノたちだから、その愛も含めて受け継ぐ責任があると思うのです。

モノ大好きな私の極端な個人的見解ですが・・・

一角にはこんなテラス風caféも。

そして、アコーディオンの生演奏!

代官山が一気にParisの空気に変わる。

今日の収穫の1部。

(上)ハンコみたいなシート。

ちょっとした作品作りやお部屋のDIYに使用予定。

(中・下)ベルギーのバイクのナンバーラベル。

私はAntwerpenのものをチョイス。

去年訪れたアントワープ。

ルーベンスの絵画も、最新のファッションも、その崇高なアート性に圧倒され、憧れた街。

蚤の市に行くならこちらも絶対にチェックすべき。

”Raymond Savignacーレイモン・セヴィニャック展”

数々の広告イラストを手がけた彼の、原画も数点含む

たくさんの作品とそれに関連するvintage itemの展示と販売が行われています。

インテリアも含めかなり素敵だったので、それはまた次回のpostで♡

 

代官山蚤の市は会期が短くて今日と明日10:00-18:00。

まだ行ってない人は早寝早起きして明日に備えましょう!笑

 

それでは、Good night!

 

 

 

Profile

aisa arikawa
TOKYO
student of architecture
 

1990年生まれ。インテリア、ファッションから「場」について考える端っこ建築学生。キラキラしたダイヤモンドよりもマットで温かい質感の陶器が好き。そんな私のちょっと外れた視点から眺めたデザインの世界。

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