Band of Outsiders 2013ss
(あれ、gif動かない。クリックして見ていただけると動きます!)
こんばんは。
突然ですが、皆さんcollectionを見る時に何を見ますか?
もちろん洋服ですよね。
=What
他に気になるところと言えばモデル、フロントローの業界人、スナップといったところでしょうか・・・
=Who
私が洋服と同じくらい(もっとかも!)気になるのは
”どこで、どんなステージでショーが行われているか”
=Where
だけど、日本も海外も雑誌を見てもほっとんど扱われていない;-<
直線にUターンしてwalkingするだけの従来のrunwayから進化を続け、
空間というより大きなスケールでブランドの世界観をダイナミックに表現できるようになっている今、
“Where”を気にしないなんて信じられない!
前回のpostで紹介したDior 2013ss pret-a-porterの空間デザイナーを調べていると
衝撃的な事実が!
話題のあれもこれもここが創っていたんだ・・・Betak Bureau!
Betak Bureauは世界中のファッションショーやイベントを手がけるイベント会社です。
まずはDior。日本庭園みたいな植栽が魅力的だった2013ss coutureがあるのは近代的な会場だったんですね。
カッティングされた白い壁に色彩と軽やかさが美しいオーガンジーがなびくpret-a-porterは
ミニマルとエレガンスが絶妙なバランスで完成された洋服のmoodをより一層強めてくれました。
そして2013awでは床に描かれた空と、巨大な鏡面の球体と、それにに写り込む像が
シュルレアリズムを思わせるshow space。
これを見てなぜか頭に浮かんだのは”Victor&Rolf”。
なるほど、V&Rの仕掛け役もBetak Bureau。
Art decor+surrealismな雰囲気のgraphicに取り憑かれる。
V&Rは毎シーズン違った”ゾクっ”とした興奮を味わわせてくれて
さすがnl design!と勝手に感心しているcollectionです。
その他にも、こんなブランドのショーや、
Anna dello russo at H&Mのparty会場演出まで!
とにかくクライアントがすごい・・・:O!!!!!
ここにはとてもまとめきれなかったので、Betak Bureau FB albumで他もcheckしてみてくださいね。
”Where”という観点でcollectionをおさらいしてみると、違う発見や驚きがあるかも:D
長くなってしまいましたが、このへんで。
moi moi!