Ms.COINTREAU / Post
飯島望未、日本から旅立ちスイスへ
飯島望未、日本から旅立ちスイスへ
チューリッヒ・バレエ団での新たなる挑戦
夢を追い求める女性をサポートする「コアントロー・クリエイティブ・クルー」として、「コアントロー」が支援する日本人女性クリエイターのひとり、バレエダンサーの飯島望未が活動の場を日本からスイスへ。チューリッヒ・バレエ団での活動と生活を追った。
──バレエダンサーの中でも群を抜いてファッション好きな飯島さん。海外在住になってからも、ショッピングは楽しんでいるのでしょうか?
チューリッヒで買うよりベルリンの方が好みのものに出合えるので、休みの日はドイツまで足を伸ばします。「& Other Stories」とかセレクトショップで、可愛い!と思ったらブランド名を見ずに買ってきます。たまに誰かに「これどこの服?」って聞かれて、そこで調べてブランドのことをはじめて知るというのが多いです。チューリッヒは寒いけど夏みたいな服も買っちゃいます(笑)。それにどんなに寒くても、オシャレしていたからムートンブーツや ダウンに頼ったりはせず、がんばってレイヤードしています! ベルリンにある「The Barn」と「Five elephant」というコーヒーショップも大好きでよく行きます。
nozomi iijima
「The Barn」
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「Five elephant」
nozomi iijima
スイスのコーヒーショップにも夢中
Photos:Nozomi Iijima
Interview:Yukiko Shinmura
Profile
飯島望未(Nozomi Iijima)バレエダンサー。大阪出身。6歳からバレエを始める。13歳で『ユース・アメリカ・グランプリ』3位に入賞し、奨学金を獲得。07年15歳で単身渡米する。ヒューストン・バレエ団の研修生になり、翌年同バレエ団とプロ契約を結ぶ。13年米ダンスマガジンにおいて「25人のいま観るべきダンサー」に選出。14年ソリストに昇格し、『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』などのクラシックバレエの作品だけでなく、ウィリアム・フォーサイス振り付けの『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレベイテッド』などのコンテンポラリー作品でも高い評価を得る。15年同バレエ団を退団。帰国後は、日本を中心に精力的に活躍。16年8月からはスイスのチューリッヒ・バレエ団への所属が決定している。