Ms.COINTREAU / Post

お酒と映画のおしゃれな関係とは?
「コアントロー」が登場する3つの作品をご紹介!

世界中で人気のオレンジリキュール「コアントロー(Cointreau)」は、映画の中でも愛されていた!? 『カサブランカ』『テルマ&ルイーズ』『セックス・アンド・ザ・シティ』の名シーンから、映画とお酒のおしゃれな関係を読み解く。

cointreau-01
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映画の中に登場するヒーローやヒロインが物語の中で口にする「お酒」に注目したことはあるだろうか。乾杯のシーンで手にしているグラスの中身やバーで注文されるカクテルは、映像を演出するファッションやインテリアと同じように、彼らのキャラクターを物語る重要なアイテム。1942年にアメリカで公開された映画『カサブランカ』では、「コアントロー」という銘柄が告げられることによって、登場人物の人となりと状況が、語らずとも感じさせられる場面がある。

伝統的なお酒の嗜みを垣間見ることができる『カサブランカ』

casablanca final
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マイケル・カーティス監督による名作『カサブランカ』は、第二次世界大戦の戦火が近く1940年代のフランス領モロッコを舞台に描かれたラブロマンス。主人公リック・ブレイン(ハンフリー・ボガート)が経営する「カフェ・アメリカン」には、自由を求め渡米を希望する者たちが夜な夜な集っていた。ある日、抵抗運動の指導者ヴィクトル・ラズロ(ポール・ヘンリード)が夫婦でこの店を訪れ、妻のイルザ(イングリッド・バーグマン)がリックの元恋人だったことで物語は予期せぬ方向へ進んでいくのだが、今回注目したいのはこの場面でラズロが発する一言。席に通された彼はギャルソンに「Two Cointreau Please(コアントローを2つください)」と告げるのだ。

「コアントロー」は、1960年代まで食後酒(デジェスティフ)として嗜まれていた伝統があり、特にヨーロッパでは、教養ある人々の習慣として一つのマナーとなっていた。食事の最後に、あるいはディナー後の二軒目にて、デザートの代わりにストレートで一杯。このセリフにより、夫妻が食事の後にこの場所へ立ち寄り、ラズロが大人の嗜みを知る男性だということを知ることができる、味わい深い一節となっている。

映画『カサブランカ』
監督/マイケル・カーティス
出演/ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン
ポール・ヘンリード、クロード・レインズ
原作/マーレイ・バーネット、ジョアン・アリソン
公開/1946年

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Ms.COINTREAU

Illustrator:Mizuki Abe
Text:Yukiko Shinmura

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