727
Culture Post

ティファニーとNYの素敵な関係清原あいかの偏愛レポート

約180年前にニューヨークにて誕生したティファニー。ティファニーについて調べれば調べるほど、ティファニーとニューヨークには切っても切れない縁があり、興味深いストーリーが存在することを知りました。好きなものや興味のあるものにやや偏りのあるファッション・エディター清原あいかが、今回のニューヨークトリップで個人的に気になった偏愛ポイントをご紹介します。

Photos:Kohey Kanno, Aika Kiyohara
Text:Aika Kiyohara
Edit:Yukiko Shinmura

Grand Central
グランド・セントラル駅にある
世界最大のティファニー製時計の内部に潜入せよ!

ニューヨークのランドマークであり、三大ターミナルの一つ、グランド・セントラル駅。その駅の正面に掲げられている大時計、実はティファニー製なのです。といわけで、私たちは次なるティファニーにまつわるグランド・セントラル駅の大時計の内部に、特別に潜入させてもらいました!

Tiffany
Tiffany

これが大時計の裏側です! ステンドグラスのヴィヴィッドなカラーリングとダイナミックなローマ数字が歴史を感じさせ、とってもドラマティック。

Tiffany
Tiffany

壮大なギリシャ神話メリクリウスの彫刻の下にあるのが、ティファニー製ステンドグラスの大時計! 直径13フィート(約3.96メートル)もあり、ティファニー製としては、世界最大。これもし買おうとしたらおいくら万円になるんでしょうかね…?

Tiffany
Tiffany

駅構内は、えっ?ここもティファニーさまの御膝元ですか?と思ってしまうほどの、セルリアンブルーの天井。(※ティファニーと関係はないそうです)そこに描かれているのがプラネタリウムのような星座です。10月から3月にかけて地中海に浮かぶ星座をフィーチャーしているそう。鏡に映しながら描いたため、星座が裏返しになっているのがポイントだとか。

Tiffany
Tiffany

というわけで、ここからは、一般公開されていない場所へと特別にご案内。細く不気味な長い廊下を歩きます。途中、高所恐怖症者にとってはイジメのような(笑)スケルトンのガラスの廊下も。その窓を覗くと、駅構内を歩く人が豆粒のように見えて、背筋はぞくぞく、足がすくみます…。

Tiffany
Tiffany

そして、ここからはさらにハードなコースが待ち受けていました。この洞窟のようなところから、鉄製のハシゴを登っていきます。高さはビルの2階分くらいでしょうか。直前のツアーがヘリコプターで“女操縦士”がテーマのファッションに身を包んでいた私は、15cmヒールにミニスカート姿で、ハシゴと格闘。完全にTPO失敗(汗)。みんながハシゴを登っている姿がおもしろかったので写真に残したかったのですが、誰もが命の危険を感じたため、写真断念(汗)。

Tiffany
Tiffany

というわけで、やっとの思いでようやく大時計の裏に到着です。なんとローマ数字のⅥの部分が開くんです!

Tiffany
Tiffany

これはⅥから顔を出したマイボス杏子さん! 正面から見るとこんな風に見えます。街行く人がこの瞬間に時計を見たらびっくりするでしょうね!!

Tiffany
Tiffany

Ⅵの扉から覗いた景色はこーんな感じです。大時計から見下ろしたマンハッタンは清々しくて、気分は最高! ニューヨークとティファニーの密な関係をまた一つ、体験させていただきました。

Profile

清原あいか(Aika Kiyohara)ファッション・エディター。雑誌編集、スタイリストアシスタントを経て2009年『Numero TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。ファッションストーリーやトレンドレポート、女優インタビューなどに携わり、スタイリングからライティングまで幅広く活躍。JUJUやPerfumeなどアーティストの衣装も手がける。自他ともに認めるファッションアディクトで、毎シーズン新作からファーストラインをルック買い。コレクション会場で撮影隊に激写される“ド派手”なスタイルも話題。

Recommended Post

Magazine

ec

SEPTEMBER 2020 N°139

2020.7.28発売

It’s a Change

はじまり はじまり

オンライン書店で購入する