マルコ氏がRochasのデザイナーに就任して4年目を迎える今シーズン。
自分自身で生地フェチだと公言するほどファブリックへの情熱が強い彼らしく、
随所にこだわりが感じられるコレクションでした。
オープニングルックのシルバーホワイトからニュートラルカラーへシフトし、
最後はインパクトのある深い赤と黒のコンビネーションが印象的でした。
コレクション後半に登場する、菊を大きくプリントしたドレス。
絶妙な丈の長さ、そして重たいボリュームがレトロ感とモダンさを巧く融合。
ビスチェ•プリーツドレスも今期のシグネチャーピースの一つ。
このブロケードのドレスは一見重たそうですが、
触っていると、意外にもあれっ?軽い!とかなり驚きました。
30年代カリフォルニアンファッションからインスピレーションを得た
シック&スポーティなシャツはディリーユーズにぴったり。
アクセサリーラインはシンプルでありながら、機能的。
Rochasといえば、ショーで常にもう一つ注目されるのはメイク。
鮮やかなチェリーレッドリップ。
シンプルな目元メイクとのコントラストによってよりいっそう存在感が増します。
photo via style.com
ではでは、Bon dimanche(良い日曜日を☆)
ケイでした。