巨大なチョコレートの山脈を採掘!? 「小楽園」のバレンタイン限定イベント | Numero TOKYO
Life / Editor's Post

巨大なチョコレートの山脈を採掘!? 「小楽園」のバレンタイン限定イベント


代々木上原に2023年1月オープンしたスイーツショップ&ティーサロン「小楽園」。“桃源郷の土産物屋”をイメージした店内と、遊び心あふれるユニークなスイーツでファンの心を鷲掴みにしてきましたが、この度、初めてのバレンタインイベントが開催中です。

それは、過去にも百貨店で開催され好評だった「チョコレート山脈」がパワーアップして店内に出現! それに加え、蛇口からホットチョコレートが出てくるというのだからもう訳がわかりません(笑)。

こちらが、ティーサロンの奥に突如現れた珍山ことチョコレート山脈! 3メートルはあるという巨大サイズで、模型のような精巧さ。この山脈には6つの山岳地帯があり、それぞれ異なるフレーバーのチョコレートが採掘されるというのです。

その山岳地帯とは、火山、熱帯雨林、氷の湖、沙漠、山奥の隠れ里、高山地帯の6種。しかも、それぞれの地帯にストーリーがあり、イマジネーションを掻き立てられる内容です。惹かれたストーリーで選んでも、フレーバーで選んでも。ぜひ店頭の山脈マップで詳しくご覧ください。

この中から、好きなフレーバー2つを選択して、オーダーシートに記入します。すると、その場で採掘員がチョコレートを掘削して瓶詰めしてくれるという流れです。

フレーバーも一筋縄ではいかない、味が想像できないものも! 悩んだ挙句、いちご×杏仁のフレーバーに惹かれて「山奥の隠れ里」と、烏龍茶チャイチョコレートやバタースコッチキャンディを使った「沙漠」をチョイスしてみました。

さらに、瓶には好きなチャームやタッセルなどをプラスでカスタマイズ可能(¥330~¥660)! とても可愛くデコレーションできるのでおすすめです。ラッピング巾着(¥330)のオプションもギフトとして完璧。

いざ、オーダーシートを投函!!

すると、採掘員の方がハンマーとノミを使って掘削してくれます。かなりの力を入れて削っていただいています。制服まで可愛い。

自分の番号が呼ばれた!と思ったら、小楽園の看板娘、からくり人形のククルカンちゃんが瓶を運んできてくれました。なんとも言えない声と、お上品な歩き方。後ろ姿も愛らしすぎる。ここはぜひ、動画で収めてみてください!

完成した「山のかけら」(¥1,760)です! ごろごろのチョコレートが入っています。「山奥の隠れ里」は、いちごと杏仁の甘美な味わい、「沙漠」はバタースコッチの風味に塩味もきいていて、どちらも食感が楽しくおいしい。これは断然、他のフレーバーも気になります!

そしてもう一つの目玉が、蛇口をひねるとホットチョコレートが出てくる「小楽園の蛇口」(¥680)! 店内の壁に不思議な蛇口が。本当にデザインが隅々まで凝っていますよね。

竹カップ(数量限定)に入れていただきます。なんとこちら、飲み放題!(※店内に着席スペースはありません)夢のような甘い時間をぜひ。

「蛇口のお味変」(¥330)で、ホットチョコレートの味変が楽しめます。ホイップクリーム、アステカスパイス、カイエンヌペッパー(唐辛子)、岩塩、オレンジリキュール、桃色のふりかけ、黄金のふりかけと、バリエーション豊富。全部のせしても、おいしいそうです。

そのほか、バレンタインに合わせて発売される新商品を紹介します。

小楽園の珍山からこぼれ落ちた礫(つぶて)のようなチョコレート菓子「山礫」(¥1,580)。チョコレートを纏ったナッツのお菓子で、白昼の蜂蜜レモン、夕闇の黒胡麻ミルク、真夜中の黒すぐりの3種類です。

店頭でも人気の富士山のチョコレート菓子が、ミニサイズになって青富士と赤富士の2種類入ったセットで登場!「雛山富士山」(2個入)(¥1,950)。

不思議な世界に迷い込んだかのような小楽園。ここでしか味わえない体験&唯一のギフトをぜひ!!

Shorakuenʼs The Utopian Hidden Mountains AT SHORAKUEN TEA SALON
期間/2024年1月20日(土)~2月14日(水)
営業時間/12:00~20:00 ※期間中のみの特別営業時間(通常は~19:00)
場所/小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE
住所/東京都渋谷区元代々木町10-9
URL/www.shorakuen.com/

 

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する