今日本から行きやすい海外リゾート! グアム「The Tsubaki Tower」でエスケープ | Numero TOKYO
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今日本から行きやすい海外リゾート! グアム「The Tsubaki Tower」でエスケープ

各国の入国制限が緩和され、徐々に海外渡航が解禁の兆し。円安の影響や燃料サーチャージの高騰もあり、まだ前ほど自由に旅行ができるという訳ではないけれど、まずは手始めに行きやすいところから! そこでおすすめなのが、日本からフライト3時間半ほど、時差たったの1時間!という穴場グアムです。

今回ステイしたのは、2020年7月に開業したラグジュアリーホテル、The Tsubaki Tower。南国の開放的な気分を満喫できる、リゾートステイをレポートします。

グアムは2回以上の新型コロナウイルスワクチン接種者のみ入国可能で、3回以上接種していれば日本帰国時の陰性証明書の提出が免除されるなど、かなりスムーズに入国・出国できました。ホテルはグアム国際空港から車で15分ほど。美しいビーチが広がるタモン湾岸に位置する、グアムでも有数の5つ星ホテルです。

カメリアクラブルーム
カメリアクラブルーム

見渡す限り青い海! グアムの大自然を感じる客室

客室は全部で340室で、すべてオーシャンビュー。バルコニーも広々としていて、目の前には美しいガンビーチの絶景が。

バスルームはダブルシンク。

バスアメニティはNatura Bisseです。

浴槽も深くゆったりくつろげます。

うれしいことに、冷蔵庫にセットしてあるドリンクは初回セット分は無料! お水は毎日補充されます。

カメリアルーム
カメリアルーム

こちらは一番部屋数の多いスタンダードなカメリアルーム。45平方メートルなので、それでも十分すぎるくらいの広さです。

カメリアスイート
カメリアスイート

90平方メートルのカメリアスイート。スイートルームのアメニティはDiptyqueをセレクトしてあります。

バーに噴水ショー。エンタメ感満載の大人プール

プールは青い空と海が一体化したインフィニティープール。キッズプールもあります。

プールサイドにはカクテルや軽食を提供するバーも。

19時から23時までの間に3回の噴水ショーが開催され、音楽と光の演出による華麗なショーが楽しめます。

またガンビーチへは歩いて10分。ホテルから30分ごとにシャトルでの無料送迎もあります。のどかできれいなビーチでした。

ビュッフェにイタリアン、グアム初のバルコニー朝食まで!

カサ オセアノ
カサ オセアノ

ホテルのメインダイニングとなるのが、ビュッフェスタイルのレストラン「カサ オセアノ」。ディナーと朝食をいただきましたが、とにかく種類が多くテンション上がります。

中でもオススメなのが、グアムのローカルフード「チャモロ料理」。チキンやビーフ、白身魚などを使った「ケラグエン」がその代表で、南国らしい酸味と辛味のしっかりした味わいが特徴です。

現地の食文化を味わえるのもおもてなしの一つですね。

ミラノグリル  – ラ ステラ –
ミラノグリル – ラ ステラ –

こちらは、ファインダイニングの「ミラノグリル – ラ ステラ –」。ホテル最上階に位置する抜群の眺望を誇ります。

新鮮な魚介がおいしく、イタリアンだけでなくフレンチの要素も取り入れた繊細な味わい。

レストランの隣には、バー「ラ カンティーナ」も。音楽の生演奏もあり、夜景を眺めながら乾杯も素敵です。

グアムで最初に始めたというバルコニー朝食もぜひ体験を。4種類のメニューから選べ、私はグアム色の一番強い「The Proa」をチョイス。

シーザーサラダ、チャモロソーセージ、炒飯など朝からエネルギー朝食です。南国の風を感じながら、贅沢な時間。

リナラ クラブラウンジ
リナラ クラブラウンジ

クラブルームとスイート宿泊者専用のクラブラウンジ。朝食サービス、アフタヌーンティータイム、カクテルタイムと1日を通して利用できます。

車があれば市街観光も。博物館でグアムの歴史や文化を学んだり、南部のソレダッド砦に足を伸ばしました。

スペイン風建築もあちこちに。

グアムの美しい自然とローカル文化を楽しめるリゾートステイでした。これまでハワイへ通っていた方も、今気軽に渡航できるグアムの魅力を発見してみてはいかがでしょうか?

The Tsubaki Tower
住所/241 Gun Beach Road, Tumon, Guam 96913
tsubakitower.premierhotel-group.com/guam/jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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