ロサンゼルスのLAX空港から北に2時間半で到着するポートランド。日本の雑誌などでも特集が組まれていたりして、気になっていたのです。遊びに行ったのは6月だったはず…。気がつけば、だいぶ時間が経ってしまっているけれど。
ポートランドは自然が多いことでも知られているし、いくらでもやることはあるんだと思うけれど、今回はお友達とご飯をしたりしたので基本的に市内で行動。この時は、ちょうどバイセクシュアリティを祝す「Pride Festival」の最中だったこともあって、奇抜な服装の人がたくさん。でも、このイベントがなくても、自分流の fashion with attitudeを楽しんでいる女の子がすごく多い印象。みんなすごく可愛かった。
こっちでは、食べ物の移動販売を「フードトラック」と呼ぶけれど、Portlandで検索すると彼らは「フードカート」と呼んでいるみたい。メキシカン、タイ、ベーグル、ジャイロなどなど何でも揃う。お昼時は、ランチを買いに来る人でごった返してました。
そして、ポートランドと言えば、コーヒーが美味しいことでも有名。いろいろリサーチして、インデペンデントなコーヒーショップにも足を運びました。Baristaというコーヒーショップがあるこのエリアは、古着屋さんやセレクトショップも点在していて、おしゃれなエリア。
もう一つ、可愛らしいコーヒー屋さんが「heart」。
ホテルからすぐ近くにあったアイスクリーム屋さんには、いつも長蛇の列が。というのも、日本のカレー屋さんじゃないけれど(笑)、ワッフルコーンをここで焼いているから。いい香りなの、これが。私が頼んだのは、Salt & Caramel。
ポートランドで宿泊したのは、Sentinel Hotelというところ。内装なども、とっても素敵だったのでおすすめ。しかも、近くにレストランからセレクトショップ、本屋さんに至るまでいろいろありました。この「CHIZU」というチーズとワイン専門店も、ホテルから徒歩1分のところに。公式Webサイトにも、「お寿司屋さんで味わうような体験」ってあるから、日本にインスパイアされているのね。お寿司屋さんのように、チーズのセレクトを「おまかせ」できます。
そして、ポートランドと言えば、有名な本屋さん「Powell’s Books」。公式Webサイトによると、世界でも最大のインデペンデントな本屋さんなんだそう。新品と中古のどちらをも扱ってるのが嬉しい。6階ほどもある建物がまるまる本屋さんだから、もう一日中ここで過ごせてしまう感じ。日本語の古本もあって嬉しかった。
街中を歩いていても、ポートランドで生まれたモノやコトがすごく多くて、ローカルなものをすごく大切にしている印象を受けました。それと同時に、日本のモノや、日本の文化にインスピレーションを受けたと思われるものもたくさん。
わずか数日の滞在時間だったけれど、またゆっくり来てみたいなと思える街でした。人もとってもフレンドリーだし、またその人たちが地元を大切にしている感じがとっても素敵。また会える日まで。