アメリカの人気TV番組「America’s Got Talent」に登場したenraを応援してきた | Yukari Mitsuhashi
Yukari Mitsuhashi

アメリカの人気TV番組「America’s Got Talent」に登場したenraを応援してきた

LAと言えばハリウッド。世界中の俳優やモデルなどが、Next big thingになることを目指して行き着く場所。ってどこかの本にでも書いてありそうなセリフだけれど、住んでみるとここがエンタメのメッカであることを実感する。

 

この前、Uber(ハイヤー配車アプリ)に乗っていて名刺を渡されたのは脚本家の男性で、少し前に新作の映画を公開したばかり。映画関連のデータベース「IMDb」にもプロフィールがあってどうやら本格派。そんな彼がなぜUberの運転手をしているかというと、大物俳優をキャスティング中だという映画のスポンサーを探してのこと。IT業界が舞台の映画だから、スポンサーはベンチャーキャピタルがいいんですって。そんなUberの使い方があったとは(笑)。

 

他にも、スタンドアップコメディやバンドのパフォーマンスなどを観に行ったけれど、みんなレベルが高い。それが音楽でもミュージカルでもお笑いでも、素敵なエンターテインメントって自然とその場に身を投じられるでしょ。ハリウッドだけあって、そんな場に出くわす確立がなんとも高い。

 

さて、そんなエンタメ王国が誇る人気TV番組の一つ「America’s Got Talent」の収録に行ってきました。というのも、映像とライブパフォーマンスの融合を極めたエンターテイメントユニット「enra(エンラ)」を応援するため。enraの女性パフォーマー 和多谷沙耶(わたたに・さや)ちゃんがお友達で招待してくれたのです。

 

America’s Got Talent(通称AGT)は、シーズン10に突入した公開オーディションのリアリティ番組。番組タイトルを超意訳すると、「アメリカには才能あるヤツがいっぱいだぜ!」だけれど、世界中から我こそはとエンターテイナーが集まって来る。賞金100万ドルに加えて、本シリーズの優勝者はラスベガスのステージでもパフォーマンスできるというから、またとないチャンス。4人の審査員の中には、ドイツ出身のファッションモデル Heidi Klumの姿も。

 

日本でもテレビ番組の観覧に行ったことがあるけれど、ひたすら時間がかかって途中から時計ばかり気にしちゃう感じだった。一方のAGTの収録は、収録時間は4時間。またDolby Theatreという巨大な箱であるにも関わらず、カメラが回っていない時間も司会がうまくエンターテインしてくれて普通に楽しい。観客の中から特技のある人を呼び出して一芸を披露させてみたり、観客が笑うシーンや驚くシーンなどで上手に出来た人にTシャツを投げてプレゼントしたり。場を作るのが上手い。

 

enraが次のステージに進めたかどうかは、5月26日(PST)の放送までのお楽しみ。残念ながら、日本国内のステージより圧倒的に海外でのステージの方が多いenraですが、皆さんもどこかで生のパフォーマンスを観る機会がありますように。あ、そうそう、新たなダンスメンバーを迎え入れるためのオーディション(4月21日&24日)を開催するようですよ。ひとまずは、彼女たちの美しいパフォーマンスをYouTubeでご覧あれ。

 

横山真希ちゃんと沙耶ちゃんとアボットキニーでコーヒーした時に、真希ちゃんに撮ってもらったツーショット。また次もこっちで会えるのを楽しみにしています。You were awesome!

 

 

Profile

yukari mitsuhashi
LA
writer, journalist

フリーランスのITライター、記者。2015年よりロサンゼルスに在住。「日経デジタルマーケティング」や「Markezine」のほか、「Hanako」や「TokyoViVi」などの女性誌まで幅広く執筆。「Japan Times」の連載コラムでは、日本のITを英語圏に向けて発信。海外の最新ITニュースは個人ブログ「TechDoll」で。

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