満足の新宿のはじっこ

「ほぼ100%の確率でビニール傘を置き忘れてくる自分が嫌い。」「天然パーマに悪い奴はいない。」「昨日の敵は今日もなんやかんやで敵。」「お母さん だって忙しいんだから夕飯のメニューに文句つけるの止めなさい。」「屋台に入るには微妙に勇気がいる。」などなどの、いかした名言の数々でおなじみの銀魂 が劇場公開というわけで、新宿は伊勢丹とパークハイアットと歌舞伎町と御苑と二丁目だけだという認識を覆し、中途半端なとこにある劇場に、二時二十分の回 のチケットをゲットするために一時前には到着。アニメファンと、ダーリンは外国人目当てのお客さんにまみれながら、残り少ないチケットをゲット。以前六本 木ヒルズのワンピース公開の時にびっくりするほど込み合っていて、チケットが買えなかった苦い経験が今回に生かされた。「少しだけでもアニメを小馬鹿にす る者チケットゲットを容易いと思うべからず。」だ。 エリザベスがめちゃめちゃしばかれた後「痛いなぁ。。こら　ミンチにすっぞ。。」などとのたまうもので、爆笑しながらも真選組は敵を倒してゆく。。「始ま りは　みんな同じだったのにな。。」と銀時が呟くのが切なかったせいで、観劇の後グッズコーナーに群がる中学生女子に混ざって、人に頼まれたからねぇ、、 面をしながら、師を奪った世界を憎みその破壊を望む不器用な高杉の携帯ストラップを買ってしまった。(だからあたしってなかなか幸せになれないのよ ねぇ。。幸せ)高杉役の子安さんは、ボボボーボ.ボーボボのボボボーボ.ボーボボ役の人と同じ人だ。誕生日はなんと五月五日。ゴールデンウイークの目玉の 日の上に、今年は映画の公開が重なり、さぞかし特別な誕生日をお過ごしのことだろう。主題歌を歌うDOESの銀魂主題歌バクチダンサーもかなりいかしてお り、大満足の新宿のはじっこであった。