Culture / Lifestyle
エディターズトリップ
coordination:Ayuko Iwaki(freecopymap) Photo & Text:Yukiko Ito
エディターズトリップ
バンコク2泊4日で美女になる!!
羽田発のフライトで手軽に行けるタイへの旅が大人気。至れり尽くせりのラグジュアリーホテルを拠点に、エステ&レストランを女性目線で厳選したバンコク2泊4日のモデルプランをレポート。
リゾート地を満喫するならば、ホテル選びもぬかりなく
宿泊は、チャオプラヤ川の岸辺にそびえるラグジュアリーホテル、マンダリン オリエンタル バンコク。1876年の創業以来、多くの作家や政治家が指定宿として愛着を持ち、王族までもがリクエストする最高級ホテルで、日本では西島秀俊と中山美穂が出演して映画化された辻仁成の恋愛小説『サヨナライツカ』の舞台となったことでも有名。
タイ装飾で飾られたインテリア、エントランスに広がるジャスミンの香り、凛々しい像のオブジェ、目にも美しい色彩鮮やかなフラワーアレンジメントなど、館内はバンコクならではの厳かさと華やかさが調和した雰囲気。客室はほとんどがリバービューなので、日の出から夕焼けまで、部屋の中にいながらチャオプラヤ川を含む景色が眺望できる。敷地内には屋外プール、川の対岸エリアにはエステサロンやジム、料理教室など、リゾートホテルならではの設備が充実しているのも嬉しい。
最寄り駅はBTS(バンコク・スカイトレイン)のサパーンタクシン駅。ホテルからの送迎船が定期的に運行していて、川の景色を眺めながら移動が楽しめる(歩くと10~15分程度)。サパーンタクシン駅からショッピングエリアのサイアム駅、チットロム駅へはBTSで30分以内。水上バス乗り場も近いので、寺院が集まるエリアやアジアティークに向かうのにも便利。
1. タイの民族衣装を意識したユニフォームに身を包んだスタッフ。さすがは“微笑みの国”、目が合えばいつも満面の笑み
2. 宿泊できる建物は、リバーウィング、ガーデンウィング、オーサーズウィングに分かれていている。また、定期的にチャオプラヤ川を横断しているボートに乗ると、スパやフィットネスセンターなどの施設がある対岸に行くことができる。
3. 入り口ではジャスミンの花飾りを手渡され出迎えられる。花の香りと、ホスピタリティに満ちた振る舞いに感激。
4. エントランスの風景。溢れるように咲き誇る花々が鮮やか。ホオズキのような照明もエキゾチックな雰囲気を醸し出す。
5. 客室は全403室。スイート以外は、スーペリア、デラックス、プレミアム、マンダリン、ステートの5つのクラス。プレミアムクラス以上のお部屋を選ぶと独立したリビングリームが、ステートクラスにはワークエリアが設けられている。
▶ セレブの舌もうならせるマンダリン オリエンタル バンコクの絶品料理とは?
coordination:Ayuko Iwaki(freecopymap) Photo & Text:Yukiko Ito