各国のVIPが愛する「マンダリン オリエンタル バンコク」にステイ | Numero TOKYO - Part 2
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各国のVIPが愛する「マンダリン オリエンタル バンコク」にステイ

100年以上もの歴史を持ち、いまなお多くのセレブに愛される「マンダリン オリエンタル バンコク」でラグジュアリーな滞在を体験!

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超フォトジェニック! コロニアルモダンな客室 客室は44室のスイートを含む全324室からなり、ほぼ全室からチャオプラヤー川が臨めるリバービュー。今回私が滞在したのは、リニューアルしたばかりの「ガーデン ルーム」。マンダリン オリエンタルならではのインルームチェックインで、ロビーを抜けてそのままお部屋へ。
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扉を開けた途端、床から天井まで広がる窓からチャオプラヤー川の景色がひろがります。そしてコロニアル風のデザインとシックなコンテンポラリーテイストが融合した、なんともフォトジェニックなインテリア! モダンでありながらも、タイシルクのルームウェアやスリッパ、バンブーチェアや艶やかなセラドン焼きのティーセットなど、そこここにタイを感じるアイテムが。お部屋のつくりはさまざまですが、私のお部屋はメゾネットタイプで、階上にベッドルーム、下にリビング。おかげで天井が高い! なんと1客室につき4名の専用バトラーがついており、電話はもちろん客室内のバトラーボタンひとつですぐに駆けつけてくれます。荷物のアンパックからパッキング、また困ったときにフロントか客室係かコンシェルジュか…なんて考えることもなく、何でもバトラーさんにお願いすればOK。     
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客室内にはイリーのコーヒーメーカーとTWGのティーパック。さらに大型冷蔵庫にいっぱいのソフトドリンクやお菓子、ラーメン2つもcomplimentary、つまり無料! この素敵なホテルでカップラーメンを食べる機会があるのかしら?と思いましたが、時差のせいか急な空腹におそわれて、即いただきました…。初タイフードです。 お部屋には、ベッドメイクが終わるたびに作家の言葉を引用したメッセージカードが。作家サマセット・モームをはじめ、文豪たちに愛されたホテルならでは。さまざまな著名人のクオートは、ホテルの至る所にあり、それを見つけて読みながら、フンフンと考えを巡らせるのも楽しいです。
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ロイヤルファミリーも御用達のスイートルーム 「マンダリン オリエンタル バンコク」といえば、かつて定宿としていた作家サマセット・モーム、ジョゼフ・コンラッド、ノエル・カワード、ジェームズ・ミッチナーの名前を記した4つのスイートルームが有名でした。しかし歴史あるホテルならではの老朽化問題により、このスイートルームを昨年大幅にリノベーション。近年、広いスイートルームの需要が高まったことにより、「グラン ロイヤル スイート」として600㎡超えのスイートに! そのVIPなお部屋を見せていただきました。 客室内には、ホテルに滞在したロイヤルファミリーや外交官、また日本の皇族の写真も。バンコクの歴史とともにあるホテルならではの圧巻のコレクションです。マンダリンのモットーである“sense of place”のとおり、開業当初と同じようにバルコニーを設置。チャオプラヤー川を眺めていると、タイにいることを実感させてくれます。 リビングやキッチンはもちろん、ミーティングルームやコンサバトリーもあり。ホテルで結婚式を挙げて、こちらに親族みんなでお泊まり、なんてゲストも多いそう。スイートから階段を下りると、そこはアフタヌーンティが楽しめる「オーサーズ ラウンジ」。バルコニーから階段を下りるウェディング、なんて素敵すぎます!

優雅にタイ式アフタヌーンティを

Text & Photos:Saori Asaka

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