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ピエールエルメの個性光るマカロンに後ろ髪を引かれつつ、
次に訪れたのはシャンゼリゼ通りに行列をなす、
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ミルキーカラーがトレードマークのかわいいお店。
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【Ladurée ラデュレ】
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なんといってもマカロンカラー!
柔らかいカラーで統一感のある店構えにはカワイイが詰まっています。
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シャンゼリゼ通りの【Salon de thé サロン・ド・テ】は残念な事に改装中でした。
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でもちゃんと、お店の向かい側に現在は仮設店舗が。
普段と変わらず清潔感のあるおもむきで開店中。
10月頃までをメドに改装とのこと。これから旅行を考えているかたは要CHECK!
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ラデュレのマカロンが日本人に受け入れられる理由には、
第一にその軽さ、つまり 食べやすさ
があげられます。
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フランスをはじめとする洋菓子の落とし穴はやっぱり
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「胃にもたれる甘さ」
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食文化の違いとして、フランス料理には砂糖が使われる事が少ないので、
食後の【Déssere デセール】には惜しみなく砂糖を入れ、
甘さを味わうのです。
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学生たちの間でもお菓子のおいしさに関しては多いに意見が割れます。
フランス人にとって日本のお菓子には甘さがかけていると!
ちなみにこちら、フランス定番中の定番。
その名もKINDER。
お味はというと…ご想像にお任せする通り「甘い」です。少年の白い歯がまぶしい。
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ラデュレが世界にうけるのはその甘さを堪能できながらも上品な味わいがあるからかも。
メレンゲ生地も柔らかく、ほろっと崩れるようでした。
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生マシュマロ【Guimauve ギモーヴ】が挟んであるマカロンも
魅力的なシーズンが多いのでおすすめ。
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焼き菓子の美味しさも人気の秘密。
コンパクトで軽い、お土産にぴったりです。
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そう。
なんといってもラデュレの魅力はパッケージデザイン!
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細かな装飾が日本人のカワイイ心を魅了して離さないのです。
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お菓子の箱ひとつも、
捨てるのがもったいなくなってしまいそう。
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ショーウィンドウも季節ごとにカワイイをお届け。
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実はソフィア・コッポラー監督の映画、
『マリーアントワネット』
この映画の撮影に使われたのもラデュレのマカロン。
撮影時には毎朝つくりたての大量のマカロンが現場に運び込まれたそう。
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マリーアントワネットの時代からカワイイはあった!
マカロンに宿るカワイイは時代を超えて私たちをを魅了しているにちがいない。
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シャンゼリゼ通り店10周年を記念して建てられたラデュレ・バーも
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モダンでハイソなつくり。
このラデュレ、いつものカワイイ!ではない。
大人な雰囲気で落ち着いたひと時を過ごせます。
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1862年創業の伝統の味、
スタンダードなラインナップなのに印象に残る。
洗練された香りにメロメロになるのは間違いなし!
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次回はー
紅茶の香りが五感を刺激!
ピンクと黒の…あのお店。
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TOKO