留守番の長男は「テキトーに過ごす」そうだ。
こういうとき 昔彼が詠んだ川柳(その年の夏休みの宿題)を思い出す。
「さみしいな かぞくはしごと ぼくひとり」
うっまーいじゃーん! さすが!
と残酷な母におだてられ いまとなっては
ひとりの時間はのんびりできて貴重だとまで言うように。
同じ境遇の友達と肩寄せ合いながら外で走り回ったり語らったり
その都度 楽しい居場所を見つけて たくましくやっている。
弁当とおやつ置いてくから
今日も 頑張ってねー。
女性誌編集部を経て独立。産休を機にふつーのごはんをおいしく見せてくれるうつわにハマる。なかでも同世代の陶芸家が作るふだん使いの食器が気になって仕方なく。彼らをひたすら応援、取材する日々。「UTSU-WA?」主宰。
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