私にしては珍しく かわいいものを買いました
大室桃生(おおむろ・ももお)さんのガラス器
DEE’S HALLで展覧会中です 17日まで
パート・ド・ヴェールという技法でつくられています
これは 耐火性のある型の中にガラスの細粒を詰め 加熱焼成するというもの
熱したガラスを口で吹いて形をつくる 吹きガラスには
みんな馴染みがあると思うけど 冬になると 透明ではない
こういうガラスが気になって仕方がないのです
大室さんは 草花を彫り込んだ型に 筆で色ガラスを塗ったり重ねたりすることで
このような植物の色を出しているそう
その上に白いガラスの細かい粒を型に沿って 敷き詰めると
こういう うつわの形状になるというわけ
って 私もいろんな人に10回くらい説明されて
パート・ド・ヴェールをやっと理解した
冬の朝の光に よく合って なんとも美しい