広島・鞆の津ミュージアムで展示やります! 日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展 監修:日比野克彦 | Saeborg
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広島・鞆の津ミュージアムで展示やります! 日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展 監修:日比野克彦

 

 

 

 

 

【次回企画展のご案内】
日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展2014-2015
「TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)」

監修:日比野克彦

出品作家:
Chim↑Pom / サエボーグ / 今村花子 / 岩谷圭介 / 岡本太郎 / 小林竜司 /
中原浩大 / 田中偉一郎 / 淺井裕介 / 日比野克彦 / 戸來貴規 / 佐藤初女 /
島袋道浩 / 高橋重美

会期:2015年2月1日(日)~2015年3月29日(日)
開館時間:10:00-17:00 休館日:月・火
入館料:一般200円、小学生以下・障がいのある方 無料

目には見えないけれど、私たちのまわりには様々なルールや壁が存在します。そうした決まりごとは世の中に秩序をもたらしていますが、一方で、そこから逸脱した生き方をする人は他の人たちから排除されるなど、差別の構造を生み出していることも事実です。しかし、ひろく受け入れられているからと言って、それらが正しいとは言えません。
お互いの存在が肯定される幸福な関係をつくっていくためには、まずはじめに、自らのよって立つ地面を疑い、ひっくり返すこと=「TURN」から始める必要があります。そして、そこから私たちは共存に向けた新しい常識をつくりだしていけるのではないでしょうか。
本展が、今とは異なる別な視点で世界をとらえる方法を提示し、世界のあり方がくるっと「TURN」するきっかけになることを願います。
http://artbrut-nf.info/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真 兵頭喜貴

【出展作家のご紹介①】サエボーグ
ステレオタイプな女性像を押し付けられることや自身の身体の形に対する違和感から逃れようと、人間の姿とは異なるかたちのラバースーツを制作し、着用。空気を入れて膨らますインフレータブル構造でつくられた牧場の巨大なセットでは、家畜が屠殺される様子が表現される。サエボーグは、そのように動物が管理され部品のように扱われていく姿を、否応もなくジェンダーという人工的要素を通じた人間関係に組み込まれて生きる私たち現代人の姿と重ねる。

 

日比野克彦監修による展覧会「TURN」が、なんだか楽しそう – NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2142058859040270301 

Profile

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サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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