じゃぽにか放送局presents雑食系アート番組「じゃぽにかの誰でもデュシャン☆」 | Saeborg
Saeborg

じゃぽにか放送局presents雑食系アート番組「じゃぽにかの誰でもデュシャン☆」

ギャラリーバルコでは2013 年10月より月1 回程度のペースで、若手アーティストを中心とした企画を継続的に展開しております。2014年3月は、「じゃぽにか放送局presents 雑食系アート番組『じゃぽにかの誰でもデュ シャン☆』」を開催いたします。
———————

じゃぽにか放送局presents
雑食系アート番組「じゃぽにかの誰でもデュシャン☆」

2014年3月8日(土)~ 3月16日(日)[水曜休廊]
12:00~19:00

《参加予定ゲスト》
市原研太郎(美術評論家)、井上文雄(camp)、卯城竜太(chim↑pom)、小川希(Art Center Ongoing)、加藤翼(アーティスト)、キュンチョメ(アーティスト)、さつかまさひろ(国立奥多摩美術館館長)、菅谷奈緒(アーティスト)、花房太一(アートコメンテーター)、林千歩(アーティスト)、三木麻郁(アーティスト)、和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)・・・ほか
*五十音順・敬称略

※ゲスト出演日時や会期中のイベント等の詳細は、SNS上で随時更新いたします。
以下のリンク先より最新情報をご確認ください。

・Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1458638057684030/

・Twitter:じゃぽにか(@japonica_art)
https://twitter.com/japonica_art

・Ustream『じゃぽにかの「誰でもデュシャン☆」』
http://goo.gl/opWYP7

 

 

この度、じゃぽにかは二回目の個展「じゃぽにかの誰でもデュシャン☆」をGallery Barco(亀有)にて開催いたします。ギャラリー内に怪しげな放送スタジオ・インスタレーションを設け、ネット配信番組の公開収録や、新作をふくむ映像作品の上映も行ないます。「美の巨人症たち」「笑っていいぽよぉ」「朝まで生でダラダラいかせて」「ガイアの夜更かし」などなど、悪魔的なコンテンツをラインナップ! じゃぽにか新メンバーオーディションも 開催予定! また、アートにかかわる豪華ゲストを招いたトークイベントを企画し、アート界をパニックで賑やかに演出します。ぜひ会場に足を運んで、いっしょにお話しましょう! これからネット配信がじゃぽにか の主要な存在領域となるでしょう。これまでありそうでなかった「笑える雑食系アート番組」として超ご期待くださいね。アーティストの作業用BGMとして、テキトーに流して聞くのにも最適ですYo!!

(じゃぽにか ― アーティスト・ステートメント)

 

 

1983年生まれのアーティストらによって結成された「じゃぽにか」は、インターネット上を中心に活動を展開する「オルタナティブ・アートクラブ」です。 まるで中高生男子のような「悪ノリ」をベース とした彼らの活動は、メンバー各々のアーティスト活動すらも否定するかの如く、あらゆる事柄を見境いなくパロディ化してしまうがゆえに、アート関係者に多くの敵をつくりながらも、なぜか今年度の岡本太郎現代芸術賞にて特別賞を受賞。 こ の快挙によって、現代アート界隈をさらに困惑させるという、(いろんな意味で)クールな展開を繰り広げています。
今回、じゃぽにかはギャラリーバルコ内にスタジオを設置し、連日に渡ってネット配信番組を制作。リアルタイムで様々な展開を試みていきます。(おそらくは「TARO 賞の展示中に他でやってたら面白いよね」 なんて思いつきであろうことはさておき)現在開催中の「第17 回 岡本太郎現代芸術賞」展の、いわば「裏番組」的なものとしてお楽しみいただけるのではないかと思います。
ぜひ会場に足をお運びいただき、じゃぽにかの「悪ノリ」にお付き合いください。

(新藤君平/ギャラリーバルコ アソシエイト・ディレクター )
只今、私が参加中の岡本太郎賞展にて特別賞をとった「じゃぽにか」の展示で行われているUSTに出演をお願いされ、行ってきました!!
ちなみに私の着てる服はトーントーン(スターウォーズに出てくる)の内臓プリントつきフードパーカーと、アメリカTV番組「ビッグバンセオリー」にてレナードが着ていた放射能危険マークのTシャツです(登場人物が物理学者たちなので化学記号とかのTシャツをよく着ている)。
作品を「モノ」だけではなくこういった対話にまで派生させているのが面白いですよね。
彼らは一見、悪ふざけだけの人達に見えますが、実は個々人では有名アーティストが多く、ちゃんとやってきてる人達で、凄くアートに対して真面目な人達ばかりなんですよね。
ギャップ萌えでした。
上写真はTARO賞の授賞式にて審査員方に賄賂金を渡しているじゃぽにかの様子。右側にいるのはうちの豚共ですww
そして私はUSTにでるのが初めてで、しかも人前で話す訓練を今までしてこなかった為、聞いててお見苦しいところがありましたとは思いますが、、いい経験をさせてもらいました!
でも後から、あれを話しとけばよかった!と思う部分が沢山あります。
例えば、「攻殻機動隊」の話が出て「交換可能な身体」の話をふられたとき、ジェイムズ・ティプトリーjrの話をすればよかったな、とか(攻殻の元ネタはティプトリーjrの「接続された女」。実はこの方はずっと男性だと思われていたのですが実は女性で、SFの中に初めて「性」のテーマを扱った人といわれています)
他にも、スーツは「外側」のはなしだけど、内側から実践する事とかはあるか?とか、さすがだな、と思ういいネタをふってきてくれたりとか。。、うまくひろえなくて反省。

 

 

私がゲストで話した様子はこちらに収録されております→http://www.ustream.tv/recorded/44770670

 

引き続き番組をお楽しみ下さいませ!!

・Ustream『じゃぽにかの「誰でもデュシャン☆」』
http://goo.gl/opWYP7

 

 

 

Gallery Barco
〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-27-27
LA CAMERIA(ラ・カメリア )1F
電話/FAX:03-3601-4121

代表:新井 紀夫 企画/運営:榊原 勝敏

Profile

saeborg

サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

Backnumber

Recommended Post