2017年9月22日(金)「大島直行×大島托×ケロッピー前田×東浩紀 縄文時代にタトゥーはあったのか?ーーJOMON TRIBE @ゲンロンカフェ」 | Saeborg
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2017年9月22日(金)「大島直行×大島托×ケロッピー前田×東浩紀 縄文時代にタトゥーはあったのか?ーーJOMON TRIBE @ゲンロンカフェ」

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2017年9月22日(金)「大島直行×大島托×ケロッピー前田×東浩紀 縄文時代にタトゥーはあったのか?ーーJOMON TRIBE @ゲンロンカフェ」

友人のケロッピー氏が登壇するので応援告知です。ケロッピー氏のプレゼンはよく聞いていますが、東さんがどういうコメントをするのかがとても楽しみなところ。

ゲンロンカフェに『JOMON TRIBE 縄文族』が登壇します!! 日本を代表する批評家・東浩紀さんを聞き手に、縄文考古学者の大島直行先生と縄文族(大島托&ケロッピー前田)が縄文タトゥーについてプレゼンし、対談させていただきます。 「なぜ、いま縄文か?」「日本のタトゥーの現在」「タトゥーを通じて見えてくる人類史」「カウンターカルチャーとしての縄文」など、縄文とタトゥーをキーワードに、時空を超えた日本文化論に挑みます。 お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

 

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【イベント情報】

大島直行×大島托×ケロッピー前田×東浩紀 縄文時代にタトゥーはあったのか?ーーJOMON TRIBE @ゲンロンカフェ

【日時・場所】 2017年9月22日[金] OPEN 18:00 START 19:00

チケット購入 Peatix

前売 2600円(1ドリンク付) 当日 3100円(1ドリンク付)

ゲンロンカフェ (東京都西五反田1-11-9 司ビル6F)

03-5719-6821 (ゲンロンカフェ店舗) 03-6417-9230 (ゲンロン事務所)

【イベント概要】

『魏志倭人伝』には、黥面文身(げいめんぶんしん)という記述で縄文時代にタトゥー(入墨)があったとされている。縄文時代にタトゥーは本当にあったのだろうか?  タトゥーをキーワードに縄文人の世界観に迫る異色のトークイベント。人気の著書『月と蛇と縄文人』(寿郎社)や『縄文人の世界観』(国書刊行会)を通じて、縄文人の世界観を“再生のシンボリズム”として提唱してきた考古学者・大島直行が、国内外で話題の縄文タトゥーの復興プロジェクト『縄文族 JOMON TRIBE』(大島托&ケロッピー前田)とともに登壇。縄文とタトゥーの結合に新たな可能性を指摘する東浩紀が加わり、「近年の縄文ブーム」「縄文とはどんな時代だったのか」「日本におけるタトゥー」、さらには「人類史におけるタトゥー」「最新の縄文研究」「新たな視点の日本文化論」にまで、鋭く切り込む。他ではなかなか聞けない最も過激な縄文トークが炸裂! 会場では『縄文族 JOMON TRIBE』の作品も紹介される。

 

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【プロフィール】

大島直行(おおしま・なおゆき)

1950年北海道生まれ、医学博士。札幌医科大学客員教授。日本考古学協会理事、日本人類学会評議員などを歴任。第29回藤森栄一賞受賞。従来の考古学の枠を越え、脳科学や心理学・文化人類学・宗教学・民俗学などを援用した考古学研究に挑む。縄文文化を新たな視点で読み解き、縄文文化の高い精神性に着目した研究を展開する。著書に『対論・文明の原理を問う』(共著、麗澤大学出版会、2011年)、『月と蛇と縄文人』(寿郎社、2014年)、『縄文人の世界観』(国書刊行会、2016年)などがある。新刊『墓と子宮の考古学ー縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』(国書刊行会)を今秋出版予定。 大島托(おおしま・たく) 1970年福岡県生まれ、大学時代は文化人類学を学ぶ。93年に世界一周の夢を抱き、最初に訪れたインドでタトゥーと出会い、その後プロのタトゥーアーティストに。黒一色の文様を刻むブラックワーク(トライバル・タトゥー)を専門とし、東南アジア、ポリネシア、カナダなど、世界各地に残る民族タトゥーを現地に赴いてリサーチし、現代的なタトゥーデザインに取り入れている。2011年ボルネオ「The Gathering of Tribes」特別感謝賞受賞、2017年スペイン・マヨルカ島「Traditional Tattoo & World Culture Festival」特別招聘アーティスト。縄文タトゥーの復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」で国内外から注目されている。

 

ケロッピー前田(けろっぴー・まえだ)

1965年東京生まれ、千葉大学工学部卒、白夜書房を経てフリーに。ライター&フォトグラファーとして、世界のアンダーグラウンドカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『ブブカ』『バースト』『タトゥー・バースト』(ともに白夜書房/コアマガジン)などで活躍し的た。学校形式のイベント「オキュパイ・スクール」主宰、NPOヒューマンビーイングクラブ理事。著書に、前田亮一『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)、ケロッピー前田『クレイジートリップ』(三才ブックス)などがある。タトゥーアーティストの大島托と縄文タトゥーの復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」を推進している。

 

東浩紀(あずま・ひろき)

1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社で批評誌『ゲンロン』を刊行。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など多数。2017年4月、2年半ぶりの単著『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。

Profile

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サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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