地球に生かされているから
“無駄買い”はしない
Culture / Lifestyle
RIKACO × アンジェラ・磨紀・バーノンがハワイ談義!
RIKACO × アンジェラ・磨紀・バーノンがハワイ談義!
「女の本音、キレイの本当」vol.1
TVや雑誌で活躍する一方で、オーガニックをテーマにした『be my self』のプロデュースなど、活動が多岐にわたるRIKACO。彼女がホストとして毎回、“自分軸で輝く”それぞれの分野のスペシャリストをゲストに迎えるトーク連載。
R「ハワイというとてもピースフルな場所にアンジェラは住んでいるけど、地球に対して自分が何かしているってことある?」
A「地球に対しての思いやりと愛情をまずは持つことかな。例えば、人は皆、自分が口にするものでできていて、地球だって同じ。自分の体にいいものだと地球にもいいものだからこそ、オーガニックな食べ物を極力選ぶようには心がけています。もちろん大量生産品に比べて価格は高いけれども、オーガニックなものを選ぶと体も地球もよくなると考えたら、多少高くてもそれを買えるように働こうって。小さなことだけれども、そういった日頃の繰り返しが地球への恩返しかなと思います」
R「意識を持って生きていくことで何かが変わるって、私もアンジェラと同じように信じているんだよね。それを多くの人が感じてくれればいいなあって」
A「RIKACOさんの言う通り。東京は少し歩いたらコンビニがある。とても便利だし、ついつい立ち寄りがちだけど、便利だからこそパッケージングがゴミになりやすいものが多かったりもする。自分が生活の中でどんなものをリユース、リサイクルしていくかってことも考えると、食べ物への感謝の気持ちが強くなりました」
R「ハワイの人もそういう意識が高い人増えてきているよね」
A「そう。私自身も地球に優しく、いつかは自給自足の生活ができればいいなって思っていて。ハワイだと、時間がある時は潜って魚を獲っているんですね。魚を自分の手で獲って、目の前で命が絶えて、その後うろこの処理をしていただく。それを経験すると、食べ物への感謝の気持ちが強くなりました。命の大切さがわかるからこそ、魚も無理に獲ろうとも食べようとも思わない。それまでは魚の皮が嫌い、なんて思うこともあったけど、自分で獲るようになってからは、自分で殺した命だからこそ、全ておいしくいただこう、という意識に変わりましたね」