RIKACO × アンジェラ・磨紀・バーノンがハワイ談義!「女の本音、キレイの本当」vol.1 | Numero TOKYO
Culture / Lifestyle

RIKACO × アンジェラ・磨紀・バーノンがハワイ談義!
「女の本音、キレイの本当」vol.1

TVや雑誌で活躍する一方で、オーガニックをテーマにした『be my self』のプロデュースなど、活動が多岐にわたるRIKACO。彼女がホストとして毎回、“自分軸で輝く”それぞれの分野のスペシャリストをゲストに迎えるトーク連載。

記念すべき第一回のゲストは、ハワイ在住のプロサーファー、モデル、NPO法人「Ocean’s Love」の代表も務める、アンジェラ・磨紀・バーノン。2人の共通言語はもちろん“ハワイ”!(前編)
一番自分らしくいられる場所は“海の上” ハワイ移住で見つけたシンプルな生き方
RIKACO(以下R)「ハワイ本の撮影でオアフにも行ったばかりなんだけど、その時は会えなかったから日本で会えて嬉しいな。アンジェラとはもう知り合って長いよね。いつ会っても元気をもらう。私が知り合ったときはすでにハワイに住んでいたけど、出身は日本なんだよね。何歳でハワイに移住したんだっけ?」
アンジェラ・磨紀・バーノン(以下A)「18歳からです。もともとはハワイ大学への進学がきっかけ。でも大学よりもハワイの海と恋に落ちちゃったんですね(笑)。それから海を中心としたライフスタイルになりました」
R「ハワイを選んだ理由は? サーフィンができる環境だったから?」
A「そうじゃなかったんです。日本でもサーフィンはしていましたが、本格的に始めたのは、ハワイに移住してから。高校まで日本のアメリカンスクールに通っていて、そこで英語を学んだから、日本に住み続けるよりも、英語を生かしてどこかに行ったほうがいいんじゃないかと考えて。そこで真っ先に挙がったのが、旅行で訪れたことのあるハワイでした」
R「ハワイじゃなきゃいけない、というわけではなかったんだ。それは意外かも」
A「その当時は軽い気持ちでした。ハワイに行く! と決めたらすぐに、サーフボードと段ボール1個か2個だけで日本を飛び出していましたね(笑)。ハワイが自分のスピリットとぴったり合ったんだと思う。とはいえ、移住した当初は知り合いが誰もいなかったので、ホームシックにもなりました。だから、寂しい時はいつも海に入っていたんです。海の上に浮かんでいるだけで癒されるって感じたんですね。最初にできた友達もサーフィン仲間でした。海があったから...私のハワイ人生は海からスタートしたようなものです」

ふたりにとっての特別なハワイとは?

Photo:Satomi Yamauchi
Interview&Text:Kana Yabuuchi
Edit:Yukiko Shinmura

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