浜崎あゆみさんの15周年記念の壮大な撮影。 | Numero TOKYO editor
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浜崎あゆみさんの15周年記念の壮大な撮影。

あゆさんに初めてお会いした食事の席で、

「私、嫌われてもいいんだよ」「(略)それだけ自分自身に強烈でいたいからね」というような話を

していらっしゃったのが、まるで映画のように、その表情や言葉の音などまで鮮烈に思い出すことができます。

どんな仕事であっても、「自分自身であり続ける」ことはとても大切なこと。

自分に対して、そして自分自身に関係する世界に対して正直で真摯であること。

これができる人は、本当のプロフェッショナルだと常々思っており、

あゆさんのなにげない言葉は、なんだか私の胸にストンとその時落ちて、

それからずっと、お守りのように自分自身の仕事に「自分らしさはいる?」と問いかけられるきっかけになりました。

きっとあゆさんぐらいなにかを成し遂げている人の場合、社会的な影響はとても大きいから、

自分らしさを出すことで、彼女が語ったものではない歪んだものが世間に伝わってしまったり、

ねたみとか、ひがみとか。。。ネガティブなものも引き起こすこともちゃんと分かった上で、

自分に対して真摯でいられるあゆさんに、お会いするたびに衝撃や感動をいただきます。

 

8月28日発売のNUMERO TOKYO 10月号では、デビュー15周年を記念したスペシャルな企画として、

浜崎あゆみさんの自宅でのファッション撮影という、とっても贅沢な特集が実現できました。

あゆさんとNUMERO TOKYOがお仕事させていただくのは、今回で2回目。

前回のすっぴん撮影に続き、今回は歌姫のプライベートへと接近です。

自宅という空間ということもあり、スタジオの撮影では見られないリラックスした素のあゆさんが映し出されています。

(かわいいワンちゃんたちも写真にたくさん登場してくれています♡)

 

浜崎あゆみ邸に訪れて本当に驚いたことは、ご近所は大企業のCEOの家が立ち並ぶ場所。

そんな人たちと肩を並べて、ひとりの女の子が建てたマイホーム。

それは紛れもなく、歌ひとつで築き上げたもので、

15年というものすごく長い時間、常に「自分自身」であり続け、

尚かつ、日本のエンターテイメント界をトップで走り続けた15年間。

これができるあゆさんを目の前に、私は本当に感動を覚えました。

 

また本誌では15年間、あゆさんを側で見続けて来た、

ライターの釣谷さんが4ページにも渡るロングインタビューを書いてくださっております。

釣谷さんだからこそあゆさんに聞けたこと…、

読み終えるときっと、歌姫の本当の姿が見えてくるはず。

彼女の人間らしさや志の高さ。

浜崎あゆみはやっぱりスゴイ!

 

自分自身に対しての言い訳なんか通用しない勇気とか反省…いろんなポジティブな感情が、

みなさんの中にきっと芽生えてくると思います。

絶対、絶対読んでいただきたいな!

 

 

 

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