10月27日発売のNumero TOKYOで、競泳メダリストの松田丈志選手が登場してくださりました。
写真は篠山紀信さんが撮ってくださり、「セクシーでしょ♡」と先生が撮影中にずっとおっしゃっていたように、
かな〜りセクシーに引き締まった美しい肉体美を表現してくださっております。
撮影には水も使用して、篠山さんが「水をかけて〜!」と、バケツの水を頭からザブンとかぶったとき、
松田選手がまさに「水を得た魚」みたいに、なんだかとても嬉しそうにしていたので、
「やっぱり”水”なんだね〜」とスタッフみんなで大爆笑したりの、本当に楽しい撮影でした。
☟一カットだけみなさまにお見せします♡
今年の夏、私は個人的に本当になんだか忙しい毎日を送っており、それでもやはり、
オリンピックだけはどうしても見たくて、毎晩、睡眠を削ってTVに釘付け。
たくさんの感動や熱くなってしまう気持ちに駆り立てられた瞬間が、
本当にいっぱいありましたが、なかでも、競泳男子チームの「戦後初の最多メダル獲得」が決定した時が、
私にとって、一番の心に残ったシーンでした。
世界と闘って「戦後初の最多メダル」って、本当にスゴイことです。
アスリートとしての肉体力はもちろん、精神力だって相当鍛えられていないと絶対に無理。
肉体と精神が統合され、日本のオリンピック史までも塗り替える…という結果は、
その裏に相当の努力や自分との闘いがあったはず。。
インタビューの中で松田選手が語ってくださった言葉で印象に残っているのが、
「メダルを取る星の元に生まれてきたとか、そんな人はいないと思います」という一言。
とにかく「自分と向き合う」ことが全てで、自分をこれでもかと知った上で、人と向き合ったり、
いろんな知識を吸収してみたり…、その繰り返しと話してくださりました。
松田選手とお話していて、本当にすごいなと思ったのは、彼の覚悟。
アスリートにとっては結果がすべてとなっているので、それをすべて受け入れるという覚悟ができている。
なんとなく経営者なんかのビジネスパーソンとも、物の考え方が似ていて、
甘えない、腹を括る、自分を変えて仲間を巻き込む…そんな感覚を持っているからこそ、
歴史を塗り替えるような偉業を成し遂げているんだな、と考えさせられました。
時代を切り拓くパワーも感じ取れると思いますので、
ぜひ、みなさまもご覧いただけると嬉しいです!