ボンジア ブラジル! その2 | Numero TOKYO editor
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ボンジア ブラジル! その2

Olha que coisa mais linda♪

そうです、ボサノヴァの名曲、

アントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」です。

 

リオデジャネイロにあるカフェ、

Garota de Ipanemaこそが、その曲の舞台。

壁面の上の方に楽譜があります。

中が観光名所ちっくになってしまっているのが残念。

イパネマの娘のモデルとなった方の

写真や取材記事も飾ってあるのですが、

かなりのお色気系です。

私は勝手に素朴系の女のコを思い描いていたので

ちょっと驚きました。

が、ブラジリアンガール、お色気系がスタンダードですよね。

 

2月号のブラジル特集のテーマは「アーティスト」。

ギャラリーも取材して来ました。

リオデジャネイロでは、こんな可愛いギャラリーが!

日本でも人気のエルネスト・ネト所有らしいです。

ギャラリーまるごと、小鳥の集合住宅になっているんです。

木の棒を巧みに編んだ、遊び場、レストラン(ギャラリスト曰く)、

そしてワンルームマンション?

こんな感じです。

大きな窓からネットが突き出したオープンエアの遊技場もあり、

自由に飛び回れます。小鳥は動くアート。ずっと見ていたくなります。

 

アート取材のハイライトはサンパウロ・ビエンナーレ。

今年で28回目を迎える、南米最大のコンテポラリー・アートの祭典です。

会場は、1953年にオスカー・ニーマイヤーが

このイベントのために設計したビエナル館。

50年以上の歳月を物ともしないカッコよさ。

ビナンナーレの内容は2月号で!

と言いつつ、おもしろいと思ったのは、本誌でも紹介した

モーリシオ・イアネスのパフォーミングアート。

裸の状態でビエンナーレの会場入りし、会場を訪れたお客さんからの

貰い物で生活していくというもの。しかも一ヶ月もですよ!

あなただったら何をあげます?

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