私なりのY2K始めました!【#私の土曜日16:00】 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

私なりのY2K始めました!【#私の土曜日16:00】

リバイバルしているY2K。5月号はY2Kをテーマに、ファッションからカルチャーまで盛りだくさんです。私はとにかく懐かしさでいっぱいで、青春時代が戻ってきたような感覚です。 ファッションとしてトライしたいのは、やっぱりローライズ、おへそ見せですが、まずは気軽に、私なりにY2Kムードを取り入れたのがネイルです! 本誌連載「the thing is…fashion」にて、号テーマに合わせて2000年代のアメリカオマージュのネイルをフェンディ(Fendi)のバッグに合わせました。

この撮影に合わせて仲村萌子さんにお願いしたネイルは、幅広めの白フレンチネイル。2000年代(特に2000年代初めの頃)は本当にシンプルなネイルが主流らしく、当時携帯電話が普及したことによってネイルも実用性重視になり、90sより少しネイルも短くなっていたのがリアルなネイル事情。メインだったのは今回のような幅の広い白フレンチか白グラなのだそう。

ちなみに私がmoekoさんの作品に一瞬で魅了されたのがこちら。インスタでこのネイルを見た時に、頭の中を覗いてみたいっ! そしていつか撮影でご一緒してみたいなぁと思ったのでした。とびきりクリエイティブで、それでいて女性らしい艶っぽさもあり、品もあって、、、とにかく虜になった覚えがありました。きっと私と同じように一気に引き込まれた方がいるはず。そんな方へ。サロンワークもされているのでぜひチェックしてみてください〜

そして話は戻りますが、今まで完全にショートネイル派でしたが、誌面ページで作っていただいたネイルがとにかく気に入ったので、また同じようなテンションのネイルをお願いしました。ピンクがかったオーロラがベースの白フレンチ。キーボードもタイプできるし、ネックレスのロックもできる実用的な長さです。私なりのY2Kがスタートしたひとときでした。

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Profile

漆原望Nozomi Urushibara ファッション・エディター。大学卒業後『Numéro TOKYO』に参加し田中杏子に師事。ファッションストーリーやシューズ&バッグなどを担当し、撮影プロップ制作も行う。ミニバッグとプラットフォームシューズへの偏愛が強め。誌面でのスタイリングのほか、広告やタレントの衣装なども手がける。ほんのちょっとの可愛らしさが残るイイ女スタイルが好み。2019年にはサーフィン、2020年はテニス、2021年はバドミントンをスタートした完全アクティブ派!

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