最注目の次世代K-POPグループ「ATEEZ」ライブレポ。台風の眼になるのはこの8人! | Numero TOKYO
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最注目の次世代K-POPグループ「ATEEZ」ライブレポ。台風の眼になるのはこの8人!

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K-POP8人組ボーイズグループ「ATEEZ」が、7月16、17、18日、横浜のぴあアリーナMMで日本初の単独コンサートを開催した。チケットは発売と同時に即ソールドアウトし、3日間で約3万人を動員。彼らの来日を待ち望んでいたファン、ATINY(エイティニー)が会場を埋め尽くす中、彼らならではのパワフルなパフォーマンスが繰り広げられた。

ATEEZの魅力は、とにかく実力がスゴイ!

ATEEZは2018年10月にデビュー。ホンジュンとミンギの圧倒的なラップスキル、伸びのあるロングトーンのジョンホや、ソンファ、ヨサン、サンの華麗でパワフルなボーカル、ユンホ、サン、ウヨンを始めとする情熱的なパフォーマンスと独自の世界観で、デビュー直後からアメリカやヨーロッパで人気が爆発。2019年12月に日本デビューを果たした。昨年の『KINGDOM : LEGENDARY WAR』(M-net)では、最若手として出演し海外だけでなく韓国内でも飛躍的に知名度を高めた。


ちなみに、Numero.jpでは、「大人のためのK-POP入門」と、「年末K-POP大忘年会」で、ブレイク確実のグループとして紹介している。

華麗で情熱的なステージパフォーマンス

今回のライブでは、「WONDERLAND」で幕を開け、ジョンホが「僕らの始まりとなった曲」と語る「Pirate King (Overload Mix) 」で会場はヒートアップ。「Say My Name」「Treasure」「Precious」と続き、ホンジュンが日本のATINYを想いながら歌詞を書いたという「Still Here」や、『デジモンアドベンチャー:』の主題歌「Dreamers」などの日本語曲も披露。

韓国の音楽番組で1位を獲得した「INCEPTION」「Deja Vu」や、「Fireworks(I’m The One)」「The Real(興 Ver.)」や、5月に発売された日本2ndミニアルバム『BEYOND : ZERO』にも収録された「ROCKY」(Boxers Ver.)など、コロナ禍のツアー中断によって今回が日本初披露となる楽曲が続き、日本のATINYは総立ち。ライブの中盤には、7月29日に発売される『THE WORLD EP.1 : MOVEMENT』収録の「Guerrilla」の制作にも名を連ねる、シンガーのMaddoxが登場。「Knight」など2曲を歌い上げるという、美声のサプライズも。

今回の単独ライブで実証されたのは、ATEEZのメンバーは全員、何をやらせても上手いということ。「Good Lil Boy」「The Leaders」「TO THE BEAT」のメドレーでは、ホンジュン、ミンギを中心に、ヨサンなどメンバー全員のラップスキルが際立った。メインボーカルのジョンホの他にも、ソンファ、ユンホなどメンバーたちの聴かせるボーカル、サンとウヨンのキレのあるダンスパートなどに目を奪われているうちに、あっという間に過ぎた贅沢なライブだった。

とにかく体感すべし! 踊りたくなるK-POPはコレだ

彼らは10月からまた新たな航海に出る。「THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL」は韓国からスタートし、アメリカ、カナダを巡り、2022年12⽉11、12⽇に、再び⽇本でコンサートを開催する予定だ。プラチナチケット必至だが、ぜひ手に入れて、ATEEZの世界を体感しよう。

 

 

Text: Miho Matsuda

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