カミラ・カベロ、LGBTQ+の人々を守る基金を設立
カミラ・カベロ(Camila Cabello)が、故郷フロリダ州でプロテクト・アワ・キッズ基金を設立した。同州では、性的指向やジェンダーに関して学校で教えることを制限する通称「Don’t Say Gay(ゲイとは言ってはいけない)」法案が可決され、これに影響を受ける学生や教師、家族らをサポートするため、カミラはLGBTQ+の権利を擁護するイクオリティ・フロリダと公民権団体ランバダ・リーガルとタッグを組んだ。
8日(日)、ウエストハリウッドにあるホテル、サン・ヴィセンテ・バンガローでの慈善コンサートに合わせて同基金を設立したカミラはこう話していた。「フロリダで育ち今もそこに住む人間として、私の故郷の州がこの法律を可決したことで、フロリダの若者たちの健康と生活が危険に晒され、学校での差別の引き金となることに愕然としています。全ての学生を守り、全ての家族を尊重しなければなりません」「私たちの共同設立者のパートナー全員がLGBTQ+の若者や家族のため共に立ち上がり、ランバダ・リーガルとイクオリティ・フロリダをサポートするプロテクト・オール・キッズ基金に寄付してくれたことに本当に感謝しています」
他にもランス・バス、ケイシー・ブロイズ、ジェシー・タイラー・ファーガソンとその夫ジャスティン・ミキタ、リリー・シン、サラ・ギルバートら多くのセレブリティが同基金の設立に貢献、既に55万ドル(約7100万円)以上を集める勢いをみせている。