キム・カーダシアン、プレゼントされたマリリン・モンローの髪はニセモノ!?
キム・カーダシアンが所有するマリリン・モンローの髪の真偽が取り沙汰されている。マリリンのグッズコレクターで歴史学者のスコット・フォートナー氏によると、キムがリプリーズ・ビリーヴ・オア・ノット博物館から贈られたその髪の毛は偽物だという。
先日のMETガラに向けたフィッティングで同博物館は、キムにシルバーの箱に入ったその髪の毛をプレゼントし、キムは「とても特別なもの。本当にありがとう」と感謝の意を述べていた。同イベントでキムは、マリリンが1962年、ジョン・F・ケネディ大統領に『ハッピー・バースデー』を歌った際に着ていたボブ・マッキーがデザインした光り輝くヌードドレスを着用し話題となっていた。
コレクターのスコットは同博物館のインスタグラムの投稿で、「注意報。リプリーからカーダシアンに贈られたマリリン・モンローの髪はニセモノです」とコメント、更に同博物館のウェブサイトの説明にも誤りがあると指摘、こう説明している。「キム・カーダシアンに贈られた髪の毛は、(ケネディ大統領の誕生日パーティーが行われた)マディソン・スクウェア・ガーデンでのパフォーマンスの前に、(ヘアスタイリストの)ロバート・チャップマンが切ったものとされています。速報、ロバート・チャップマンはJFKのガラに向けてマリリンのヘアをカットもスタイルもしていません。その名誉を授かったのは唯一無二の『ミスター・ケネス』です。(ケネス)バッテルがあの夜のマリリンの有名なヘアスタイルを担当したのです。リリー・ダシェ・ビューティー・サロンの領収書に記載されています」
そしてマリリンのドレスを身に着けたキムについてこう続けていた。「このようなアイコニックなドレスを着てみたいという気持ちは理解できますが、マリリン・モンロー以外の人間がかの有名な『ハッピー・バースデー・ミスター・プレジデント』ドレスを着ることにいくつかの理由で懸念があることを無視してはならない。あのドレスはマリリン・モンローのために特注されたドレスなのです」
Photo: Bangshowbiz