サラ・ジェシカ・パーカー、大物スターから“不適切な扱い”を受けていたと告白 | Numero TOKYO
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サラ・ジェシカ・パーカー、大物スターから“不適切な扱い”を受けていたと告白

©Bang Media International
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サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が大物スターから不適切な振舞いを受けていたという。

サラはある作品の撮影中にされたという行動を批判するべきであったものの、自分にはその力がないと感じたという。 NPR局のラジオ番組『フレッシュ・エアー』でこう語っている。 「自分では進化した現代的な人間だと思っていても、その撮影における自分の立場に関わらず、私に不適切な態度を取っている男性と同等の力があるとは感じなかった。そうやって言うと、自分でも驚いてしまうけど。自分がそんな立場になくて、そういうことがあったことはたくさんあったけど、同じくらいの力を持っていても同じだなんてね」「私は『これは不適切』というのが当然な状況にあった。上の人に訴えれば安心感が生まれたはずなのにね」

マシュー・ブロデリックとの間に3人の子供がいるサラは、最終的にはエージェントに相談し、そのエージェントが製作陣に、状況が改善されない場合、サラの降板も辞さないと警告したそうで、「言っておくけど、実際に誰かとの間に問題があって、エージェントのところに行った。なぜかというと、私にとってどれほど不快なことか、そして不適切なことかを伝えることはできないと感じたから。でもそれからわずか数時間で全てが変わったわ。エージェントは製作陣に『このことが続くなら、彼女にこの街を出る片道切符を渡す』と言ってくれた。私が撮影でいた街からのね。そして『そうしたら彼女は戻ってこないから』ともね」とサラは続けている。

一方でサラは、その自らの経験と#MeToo運動との関連性に半年ほど前まで気づかなかったそうで、「私はただその経験にこだわらないようにしていたの。正直言って、それがその勇気がなかったからなのか、私が密かに知っていたことや、自分が受けることになっていたことにより打ちひしがれていたからなのかは分からないけどね」と話している。

 

Photo: bangshowbiz

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