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Culture Post
NYメトロポリタン美術館にて「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」

日本が誇るデザイナー、川久保玲の作品がメトロポリタン美術館に。2017年5月4日の展覧会スタートに先立ち、ファッションウィーク中のパリで記者発表が行われた。

Text:Mamiko Izutsu

ニューヨーク・メトロポリタン美術館コスチューム・インスティチュートにて、「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技(Rei Kawakubo / Comme des Garçons: Art of the In-Between)」展が5月4日より開催に。存命の単独デザイナーによる特別展が行われるのは、1983年のイヴ・サンローラン以来というだけに、世界中の耳目を集めている。

日本人デザイナーのパイオニア的存在である川久保玲の、“In-Between”(はざま、境界線)に対する情熱へ焦点を当てた内容となっている本展覧会。コスチューム・インスティチュートの首席キュレーターであるアンドリュー・ボルトンは、「川久保玲は、過去40年において最も影響力のあるデザイナーの一人。ファッションが、創造と再生、そして異種混合を続けるものであることを我々に知らしめることで、現代の美というものを定義づけた」と語る。

展示内容は、ファッション/アンチファッション、過去/現在、自身/それ以外、などの相対するテーマにわけられており、それらの間に存在する見えない境界線を、川久保が「コムデギャルソン」の服でいかに打ち破って来たかを表現する。

パリ・コレクションに初めて参加した1981年の作品から最新のものまで、約150体のウィメンズデザインが展示される予定。開催は9月4日までなので、すぐにとはいかずとも、休みを取ってでも駆けつけたい、圧巻の内容であること間違いなしだ。

川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技
Rei Kawakubo / Comme des Garçons: Art of the In-Between

会期/2017年5月4日(木)〜9月4日(月)
会場/The Costume Institute, The Metropolitan Museum of Art
住所/The Met Fifth Avenue< Iris and B. Gerald Cantor Exhibition Hall, Floor 2
metmuseum.org

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